一途な気持ち

とあるスーパーのお菓子コーナーへ。

小学校低学年までは、カラフルな色で包装された小ぶりなお菓子が好きだった。
子供ながらなんとなくお値段がお安いというのを理解しており、買い物カゴに放り込めば購入できる事もわかっていた。

高学年になると、心をときめかせながら、おつまみコーナーへと向かっていた。
この時の心のときめきは、低学年時に抱いていた気持ちと変わらないのである。

ただ対象物が渋めの色に変化しただけである。

お値段は少し高めで、親の許可がいるという購入が容易くない事で私の探究心を突いてきたのかもしれない。

特に愛していたのは、中野物産のおしゃぶり梅昆布。たまらなかった。昆布と梅の最高の組み合わせ。食べ続けていた。既に酒飲みの称号は獲得していた。

そんなことを思っていると、
気づいたらおつまみコーナーにいた。
今でもパッケージが変わらず、中野物産のおしゃぶり梅昆布をしっかり手にとっていた。
今でも変わらない昆布と梅の最高の組み合わせだ、、、。

ただ、、、量が絶対少なくなった!
今は高くても自分で買えるようになったんだ。
お高くしてでも量を同じにしてほしいです!
よろしくお願い致します。
中野物産様

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