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初めての救急車と諸々の話

11月28日、ワイ将は救急車を予備マスター

その日は昼飯にパスタを食い、パチンコ屋へ向かっていた

「今日も勝ちますよ勝ちます勝ちます」と思いながら打っていたけれど、全く初当たりが取れず一旦トイレへ

すると尿の色が茶色で「負けすぎて尿まで怒りを露わにしとります・・・笑」と思ってた

その後、スマホで尿の色が何を表すのかを調べたら「今すぐ1000ml、水を飲めい」という、かなり危険な状態だったのだが、「そこまで茶色だったか?」とトボけました、一応、大事になるのも嫌なので、持ってきてたお茶をちょびっと飲んでパチンコを続行

その5分後位にフラ〜ッと来て「なんだ?」と思ったら心臓の鼓動がクッソ早くなって「え!?ヤバい」となったのでお茶の残り腐れを飲んで速攻で自販機でいろはすを購入、即座に飲みまくる

すると、早くなった鼓動(以下、動悸)はおさまったので、店のソファに座りながら水をちょびちょび飲みつつ様子見をする、「パチンコ店うるさいから外で休むか・・・」と思って外で水を飲んでたら、また先ほどの動悸が来て急いで1本飲み干して、もう1本追加で買った

結構、脈が早くて死ぬの嫌だし、怖すぎたので近くにあった泌尿器科に行こうとしたけれど、助けて欲しさが先行し過ぎて、間違えて歯科に行ってしまった、「おしっこが茶色で怖くて・・・」という特殊なショタみたいなことを歯科の受付の人に言ったら優しく泌尿器科を案内してくれた

とは言え、その泌尿器科は人が沢山いてなんか今すぐ診てもらえる感じではなかったのでドアを2、3回開閉して結局行くのはやめて、また水を飲みつつやり過ごそうとした

しかし、改善が見られないためそういう病気とかの相談が出来る番号に電話をかけ、アドバイスを施されにいく

「おしっこが茶色でえ・・・動悸がすごくてえ・・・」などを伝えていると、3回目の動悸が来て「すみません!また動悸来ました!」と言ったらその応対していた人が「救急車呼んでください!」と言うので、急いで切って119

住所、目印などを聞かれて、寒さも相まって震える身体でこらえながらなるべく簡潔に伝えていた

救急車が来るまで地面で胡座をかいていたんですけど、こんな緊急事態の時は人の視線などどうでもいいんだな〜と思っていた記憶がある、側から見たらパチンコで負けすぎて全部嫌になった成人位にしか見えないだろう

そうこうしていると結構早いもんで3〜4分で救急車が到着、自分が座っていた車線とは反対に車がついたので自力で救急車まで歩いていく

「本当のタンカーだ」と思いつつ、靴の脱いでそこにもたれる

救急車の中で隊員の人に事情説明を一通りした、おしっこ→動悸の流れや今の自分の状態、過去に大病を患ったことがあるか、服用はあるか等

血圧を測って、瞳孔の確認などをしたら隊員の人が搬送先を確認していた

ようやく見つかったところがなんか骨の専門(?)みたいなとこで処置は出来るが詳しいことは分からないかもしれないというのを言われ「そしたらまた別のところを探していただいて、どうしても見つからない場合はそこで大丈夫です」と言った覚えがある、症状は動悸と手足の痺れとかだったのでまだ理路整然と自分がしたいこと、して欲しいことを的確に伝えられたのはヨカッタ

搬送先が見つかり、ものの5分程度で到着した。移動している最中、バタフライエフェクトを何故か思い出して、隊員の人に「手を握ってください」と言い、手を握った、こういうことが運命を切り開くんだよと、手とか頬を痺れさせながら思った

到着したのはよかったものの、尿意が凄かったので医師の人に「おしっこがしたいです」と言ったらもう少し我慢して下さいと言われたのでキュッと内股にし、急ごしらえの防波堤を作成、おしっこ三井だ

救急車内で行った問答を診療室でも繰り返した後で、心電図、エコー、血液検査などを受けていた、ついで点滴もブッ刺し、「ドラマやアニメで見た点滴だ・・・」と思った、この段階で結構余裕が生まれて、頭ん中で淫夢流したりマーシャル・マキシマイザーを流したりしていた、医師がこの事実を知ったら帰らすだろうか、とは言え、初期の動悸1、2回目の時も頭の中で自分の好きなことを考えて何とか意識だけは保つようにしていた、そうすることでパニックになることを防ごうとしていた所がある

点滴をした後でもう一度おしっこチャンスを伺うと、快く了承してもらった、点滴をおしつつトイレに到着、「ここでまた地獄みたいな色したおしっこ出たらおしまいだ」と考えつつ出したら、ネットで見た正常とされる色のおしっこが自分のチンチンから出てきて、一番ホッとした瞬間2023だった

その後は他の重篤な患者さんに時間を割き、大丈夫だと判断された俺は半放置状態にて、血液検査の結果が出るのを待っていた、いろはすを飲みすぎたため尿意が止まらない、医師が来ないとおしっこに行けないという欠陥したシステム下に置かれていた、そして医師が来たらすかさず「おしっこタイム」を宣言し、おしっこしに行った帰り際にもおしっこに行ったため計4回おしっこに行ったけど流石に3回目のおしっこタイム宣言は若干引かれたような気がした、しょうがないじゃないか、1000ml飲まないと危険だったんだから

血液検査の結果は全部正常で、医師の人に苦笑された、正常で嬉しかったですねえ、その他、脈なども一定だったので脱水による虚脱症状のようなものが俺に襲ってきたということに落ち着いた、とは言え脱水症状にあてはまらない症状もあって医師からもはっきりと脱水症状ですねとは言われなかった、俺は勝手にストレスも起因していると考えたけどまあ分かりまへん

無事、症状が寛解したので帰りの電車でまた尿の色による危険度の画像を見たらまた、心臓が早くなってマジでビックリした、こういうことってあるんですか?トラウマというか何というか、その後は症状に関することは避けるようにして常にリラックスを心掛けていた

家に帰って、メシ食べて寝ようとしたら何か心臓の主張が強くて眠れない!また呼吸もウザかった(何かいつも通りの呼吸じゃない)ので、リビング行ってNHKの落ち着く番組流しながら何とか寝たという、怖いすよ〜助かったと思ったら・・・という流れさあ!自分の身体で体験したくねーよ!(体験じゃないか、一度きりだしなあ)

これを書いているのが11月29日、つまり搬送の翌日なんですけど一応、心臓とか呼吸は当日と比べて幾分マシになった、胸部を押されている感覚があって自然気胸が一番思いつく症状なのでネット調べたら、20代前半の痩せてて長身の男性が罹りやすいとか言っててウザかった、俺をビビらせるための大嘘過ぎる

なので、近いうちにレントゲンをとりに行きます、一応、今年の上半期に健康診断でレントゲン取ったんですけど、この何ヶ月かの間に体が変化している可能性もあるし、やっぱ死ぬの嫌すぎるのでレントゲン取りますねえー

人生でこんな死に近付いたのが初めてめっちゃ恐ろしかった、皆さんも「俺は今死ぬのか・・・?」と思ったら電話で然るべき所に連絡してみよう、電話が無ければ恥も何もかも捨てて通行人に救急車などを呼んでもらいましょ、マジで全員健康でさあ、2023年乗り越えようや、身体にまつわる恐ろしい闇とかさあまだ早すぎるって話だろうが、人間ドックもちょっと視野に入れておくか

長くなりますたがこれにて終了です、これ書いてる最中も若干キツくなったのでスプラトゥーンと配信で闇をボコす作業に戻ります、それでは!!!!!



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