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【 ゆるめる メガネから気づいたこと 】


29日目


昨日今日と、私の周りはメガネの話題が続いた。

私のメガネはちょっと変わった検査方法で作ったもの。
それは両眼視機能検査という
文字通り左右の目の動きを左右同時に検査する。
一般的な検査は片目ずつの検査。

一般的にはくっきり見えることを良しとするけれど
両眼視測定の場合は、くっきり見えることより
両目で見ること、目をゆるめることを大事にしている。


このメガネにした一番の理由は
当時、疲れ目がひどすぎて目を開けてるのも辛く
これをなんとかしたいがためだった。

このメガネをかけるようになると
晴れて目の辛さから解放され願いが叶ったのですが
それ以外に予想外のいい事がありました。

それは、高い音が出るようになったこと!

当時練習していた曲の一番高い音が全然出なかったのに
メガネを変えたら、スッと出るようになったのです。


メガネと声。

全然繋がりがないようですが、
カラダって全部つながっています。

おそらく、メガネによって
過度に緊張していた目の神経がゆるみ
頭、首、肩…辺りまでの緊張もゆるんで
声が出やすくなったのだと思います。


声を出すにあたって、最も大事なことの一つが
ゆるめる事だと思っています。

カラダをゆるめる事が上手になればなるほど
声が出てくる、声に響きがついてくる。
だから、締め付ける、緊張させるものはなるべく排除したい。

そうは思っていたのですが
私の場合、まさかメガネもとは
この出来事がなければ気がつかないことでした。



ゆるめる、って大事です。

声のためには勿論
自分らしさを発揮して生きていくことにもつながる

それはそれは、大事なこと。



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