このまちを財産にするご支援を!!(10月26日15時までのチャレンジ)


~ひとりでは積み重ねられないもの、まちを財産として残していきたい~
『このまちを財産にするご支援を!』

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準備に18ヵ月
実施に1ヵ月
コロナ禍で一度は断念をしようと思っていた『すみだ向島EXPO2020』が10月11日で終わりました。
しかしながら、その場限りのイベントのエンディングではありません。
また今回イベントを開催することが目的でもありませんでした。
『すみだ向島EXPO』がオープニングセレモニーです。

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これからは「すみだ向島EXPO 2020」がご縁でつながった方々と一緒に、このまちの価値を高めるセカンドステージが始まります。
ものづくりの町工場や個性的な商店が地場にあるこの街だからこそ、芸術が日常に溶け込んでいます。
『隣人』として「地元の方々」、「アーティスト」、「まちを訪れた方々」がまちを通して縁のつながった『関係住人』となり、このまちを応援していただきたい。長屋や古民家の物件を単体の財産として増やしていくのではなく、「まちを財産として継承したい」。それは一朝一夕でなされるものではありません。皆さまの小さなご支援からはじまります。
丹念にまちを財産とするご支援を是非お願いいたします。
      すみだ向島EXPO実行委員一同


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【すみだ向島EXPO 芸術監督 北川貴好より】

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(写真:KAB Library and Residencyの空間を作る北川貴好芸術監督)

芸術の対価
EXPOが終わったあと、EXPOの未来は継続するのか、どう次につながるのか。僕が思うに、建物の未来の話に繋がっております。20年前からこの界隈で起きてきたことの連続体が今このときです。
すみだ向島EXPO2020代表の後藤大輝さんは12年くらい前にこのまちに来て場作りを始めました。集まってくる人がいる一方で、無くなっていくものがあります。古い建物がなくなり、最近均一的な消費されるための住宅が増え街の骨格がどんどん変わり、どこも同じようなまちになりつつあります。そこに危機感をもち、今回エキスポを行いました。

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新しくなっても引き継ぐべきもの、新築であってもこのまちらしい建物を作り、継承したい。建築家・長谷川逸子さんが主体となり可能性を探る活動も行っています。なにより、このまちに関わっているアーティストたちはまちに育てられているという感覚を持っています。そういう人たちが集結して、まちの人たちに活動を見てもらいたいと思いました。12年間、後藤大輝さんは一人あるいは仲間と、物件を借りて場所を直し、活用し、現在では10拠点以上のスペースを活用してきましたが、個人で管理する限界が見えてきました。長屋物件を個人の財産として増やしたいのではなく、「まちの財産として継承したい。」そのためのコミュニティ財団を、彼はつくろうとしています。

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このコロナ禍で、東京の街の中で芸術祭を行う事は大変なチャレンジでしたが、訪れた方が「3300円」という入場料金を支払ってくれたことが本当に大きな支援と捉えています。今回この金額だからこそできたことが多くありました。しかし、コロナ対策としての複雑なチケット購入方法や、来場に対しての心理的不安による影響が強く、多くの新聞やテレビにご紹介いただいたにも関わらず集客には苦戦致しました。そこで、今回皆さんに、活動を応援いただければと思い、今回のお願いに至ります。
今回すみだ向島EXPOでできた新たなコミュニティの人々と、無くなりつつある建物を生かすアーティストが生み出した芸術の対価をきちんと評価される方法もみなさまと模索してけたらと考えています。
【芸術監督 北川貴好メッセージ全文はこちら】
https://www.facebook.com/takayoshi.kitagawa.31/posts/10213640975337741

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このまちを財産にするご支援を!!(10月26日15時までのチャレンジ)

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https://sumidaexpo.official.ec/

「このまちを財産にする。」
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廊下

北川貴好宿の家




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