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【Ø choir/UVERworld】心に生き続ける人へ

長い人生の中で多くの出会い、多くの別れがあったことと思います。

僕もまだ27年間の人生ですが、出会いと別れを多く経験しました。

インターネットが距離と時間を破壊し、社会人になって少し財力を手にしたおかげで飛行機や新幹線に乗れるこの状況で、
本当の意味での別れは来ないので、別れを感じずに済む世の中なのかもしれません。

しかし、それでも自分の中での"別れ"はあるはず。
それは物理的な距離の話ではなく、心の距離の話で。

本質的な別れは不可能な現代で、自分が"別れ"を感じる人は、それほど自分にとって大事な人なのでしょう。

自分の中で何か心残りがあるからこそ、過去の時間を後悔して"別れ"を感じてしまっているのでしょう。

人に限らず、人間は失ってから大切さに気づく生き物。
時間を共有している間は、その時間の尊さに気付けないものです。

過ごした時間が濃ければ濃いほど、別れの寂しさは計り知れません。

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ですが、そんな"別れ"を感じた人は自分にとって大切な人であり、
その事実は自分の心に永遠に生き続けます。

自分の中の大切な思い出として、カバンの中に入り続けてくれます。

少々重い荷物かもしれませんが、ずっと持ち歩きたい荷物です。

別れてもなお心に生き続ける人は、自分にとって代わりの居ない人。

心に生き続ける人は、自分に大きな何かをもたらしてくれたはずです。
それを無駄にしないよう、胸を張って前向きに生きていきたいものです。

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どこか一人足りないような寂しさは消えないけど、その寂しさを大事にして未来へ歩んでいくことを歌ったUVERworldの『Ø choir(ゼロクワイア)』。

僕自身も大好きな一曲です。

僕らは美しい物ばかり探すくせに
隣に居てくれる人の
美しさに気付けない
世間にとっての僕や
どの時代の総理にも
代わりは居る
でもそれぞれの大切な人の
代わりは居ない

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