人は皆、生きている間は何かに向かっている存在だと思います。

うまくいっている人も、そうでない人も含めて、生きるということは前に向いていることです。

まだ見ぬ明日へ、もっと言えばまだ見ぬ1秒後へ、足を進める最中ではないでしょうか。

先へ進むということは、本質的には一人ではできないことです。

誰かの支え、誰かの助けがあって人生は成り立つものです。

だから、自分が落ち込んでしまっても、つまずいてしまっても、前を向いていられるのでしょう。

そうやって生きてきた人生、どんな状況であろうと、今が最高潮であるはずだし、そうあってほしいと思っています。

今までの歩みがあって今の自分があるし、今の自分であるから未来の自分があるはずです。

僕が一番怖いのは、それが全て終わってしまうことです。

今まで築き上げた幸せ、仲間、時間全てが終わってしまうことです。

今の自分から仲間が離れていかないように。
前に進んでいる時間が止まってしまわないように。

不安だらけな人生だからこそ、今ある幸せを終わらせたくないのです。
まだ何も達成していないから、まだ見る未来を見たいのです。

だから、歩みを止めたくない。
できることをずっとやっていたい。

生きる今という時間が止まってしまわないように。

僕は止まるのが本当は怖くて
何もかもが一緒に
止まってしまいそうで
まだ終わらないでくれって
祈るように走って
いつか起きる奇跡を信じて

PRAYING RUN/UVERworld