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第四話 ヨガするような美しい体ではないけどいいのかしら?

前回、体硬くてもヨガできますよ~のお話を書かせていただきましたが、
今回のテーマはこのタイトルです。

痩せてからヨガしたいです
という声を聞くことがあります。

これについても、ヨガはスリムでスタイルが良くて美しい人がやるもの、
という先入観を持たれていることが想像できます。

雑誌やキラキラ系インスタのイメージでしょうか?(キラキラ系をディスってる訳ではありません。私も普段は泥くさい練習してますが、キラキラ写真には憧れます)

「ヨガ」という言葉の解釈は様々だとは思いますが、
本来の「YOGA」という言葉は、サンスクリット語で「つなぐ」「つながる」という意味を持っています。

インドに古くから伝わる古典文献によると「ヨガとは、心の動きを静かに納め、ケアすること」とあります(色々な翻訳や解釈がありますが)。

話が分かりにくくなってしまうので、古典のお話はここではこれ以上広げませんが、
要するに、ヨガの本来の目的は心のおちつき」と考えてもいいでしょう。
ヨガのポーズ(アーサナ)によって、体にしなやかさと適度な筋緊張(体幹)をもたらせ、その後の呼吸法や瞑想によって心を静めていくもの、と私は考えています。

ストレス過多の現代人に、自律神経を整えて体と心を落ち着かせることができるところが、多くの人にとって魅力であり、流行っている理由だと思います。

体と心が整った結果、低体温改善・ストレス解消・血流が良くなる、その結果美しくなるということはあると思います。

ヨガは痩せてなくても出来るので安心してください☺


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