24日間6カ国の旅を終えての反省点。
3日ほど前に少々長めの旅から帰国した。
コロナウイルスが急拡大する中で、なんとか全ての国に問題なく入国し、日本へ帰ってくることができた。
それに僕が出国した時より日本の状況はだいぶ深刻になっており驚いた。
日本の状況はニュースで見ていたが、僕が訪問した国々ではまだそれほどコロナウイルスを警戒している様子はなかった。
今回は旅全体を通しての反省点を、次回以降に活かすためにまとめておこうと思う。
一度に訪問するのは3カ国程度を限度にしよう
今回はベトナム、カンボジア、タイ、ギリシャ、トルコ、エジプトの6カ国を周った。
旅に出る前の事前情報や歴史認識は前々から重要だと思っていて、今回もそれなりに下調べと勉強をしていた。
それでも6カ国分となるとどうしても手薄になってしまったのが実情だ。
具体的には、東南アジアの中世から近代にかけては事前学習はしっかりできていて、現地の遺跡や施設の訪問時はより大きな感動があり、歴史認識を深めることができた。
一方、古代ギリシャや古代エジプトあたりはさらっと情報を仕入れただけだったので、実物をみて「すごい」「教科書で見たことがある」「でかい」程度の感想に留まってしまった。
いやそれでもどこも素晴らしくて、大感動していたことは間違いないのだか。笑
下調べと事前の学習を深くしっかり行うために、一度に訪問する国数が多くなりすぎないようにする。
1カ国につき2都市以上日程には余裕を持つのがベター
国の中でも都市によって、ましてや都会と田舎では全然雰囲気が違ったりする。
そしてメインの年意外に行く時も、日帰りで訪れるのではなく、一泊以上するのが良いと思った。泊まればゆっくりできるし、夜になると雰囲気が変わったりもする。
今回の旅は、各国の主要な王道スポットは制覇できた。
その中でもとびきり良かったのが、プノンペンとシェムリアップの2都市で合計5泊したカンボジアだった。やはりゆっくりできるし、連日同じ店に足を運んでいたら、店員さんと仲良くなってそのまま飲みに行くなんていうエピソードもあった。
滞在は少し余裕があるくらい。もうすることなくなるかなくらいで日程を組む方が良い。2都市以上訪問できると尚良し。
飛行機やバスで長時間の移動がある時は、移動日と割り切る
移動はなんだかんだで疲れる。
それに飛行機の所要時間は2時間でも、国際線なら3から4時間前にはホテルを出なければいけない。
到着してからも入国審査や荷物受け取り、SIMカードの購入をしたりでなんだかんだ時間がかかる。
今回は、移動日も観光できるだろうという日程の組み方をしていたので、実際に滞在してみるとやや短めに感じた。
早起きで早朝便に乗った日は昼寝をしてしまったり、20時間越えの3回乗り継ぎのあともかなり疲れていた。
飛行機やバスで長距離移動や国境越えがある時は、移動日として認識する。観光できる日としては数えないようにする。
暑いところと寒いところは一つの旅で一緒にしない。夏の方が荷物が少なくてベター
ベトナム・カンボジア・タイは30度越えの真夏だったのに対し、トルコ・エジプトはところにより氷点下。ギリシャも東京の冬ほどの寒さでコートは必須だった。
そうすると荷物が増えてしまう。
夏物と冬物を着回すのはなかなか難しい。笑
そして僕は夏が好きなので、できるだけ夏を選んで旅をしたいなと思った。
また寒暖差があると、体調も崩しやすくなるなんてこともあるだろう。
暑いところと寒いところはまとめて旅をしない。できるだけ夏を目掛けて旅に出よう。
肌着は重要
数週間の旅となると、洗濯をする前提で衣類を持っていく。しかし、洗濯したいタイミングで洗濯ができるとは限らなかった。今晩洗濯したいのに翌朝までできなかったり、そもそも洗濯機がなかったり。
手洗いを試みたけど、自力での脱水だと思い通りに乾かなかった。
そんな中で、2回同じ靴下や下着、ヒートテックを着なければいけないタイミングがあった。その時思ったのはなんだか気分が下がるということ。
一回着たものを、もう一回きているという事実がモチベーションを低下させていた。
別に汚れていたり、臭かったりしたわけでは無い。笑
これは完全に気分の問題だった。
肌着は多めに。逆にそれ以外のものは全く気にならなかったので、最小限にする。衣類は速乾性の高い素材のものを持参する。
旅する期間としてベストなのは…
これは難しい。笑
きっと途中で体調を崩したら早く帰りたいと思っていただろうし。笑
今回は体調も崩さず、怪我もせずだったので快適に3週間超を過ごすことができた。
また、数週間湯船につかれていないと結構つかりたくなる。
ただせっかく行くのだから、ゆっくりいろんなところに行きたいとも思う。
これはその時々、年齢、体力、時間、お金、一緒に行く人と相談しながら決めていこうかなと思う。
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