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今年の振り返り

 こんにちは、スミレです。安直すぎるタイトルですがご容赦ください。
 振り返りかぁ、今年は濃い1年でしたから、少しまとめにくいです。

 なにせ高校3年生。
 進路決めでは、学生になるか社会人になるかという要素も加わり、今までとは重さが違いました。どう生きていきたいのか、自分を深掘りしながら足掻いた記憶があります。
 最終的に選んだ道は専門学校への進学。後悔はないけれど、将来に対する漠然とした不安はずっと消えないし、学費を負担してくれた親の思いに報いなければいけないという強迫観念的なものにも追われ続けている。
 それに18歳になる年、つまり便宜上の大人になったのです。実感なんて全くないけれど、中身も早く成熟させないときっと冷たい目で見られるんだ、という謎のプレッシャーばかり感じています。
 悩みの種なんて一生尽きないのだから、気にするだけ無駄かもしれませんね。それでも自分なりに考え続け、向き合い続けてきたのですから、これからも同じように乗り越えていけるはずです。それだけが希望です。

 noteに出会えたことは僥倖だったと思います。探究の授業で自分の意見を述べたときに「それ、色んな人に広めてご覧よ」ということで教えてもらったnote。これは私自身の成長に必要不可欠なツールです。

 私、とにかく自己主張ができない子供でした。小学生の頃の通知表にある保護者記入欄には「自分の意見を言うようになってほしい」とか「意思表示をするようになってほしい」と書かれています。しかもほぼ毎年、毎学期に。
 前よりはマシになったと思いますが、人に合わせて行動する癖は今も健在です。自分の意見を持つよりも、相手に自分が合わせるにはどうすればいいかと考える方が楽だったのかもしれません。

 しかし今は、探究の授業を通して「自分はどう思ったんだろう、自分はどう動きたいんだろう」と、納得するまで考える習慣がついてきたように思います。
 主張は相変わらず苦手だけれど、空っぽな人間からはもう卒業できているはずです。緊張で吃りすぎて「やっぱ言わなくていいや」と諦めたり、言葉を整理しきれなかったりすることも多々ありますが、それでも中身は一杯です。

 それをさらに発展させてくれるのがnoteです。書くからには、自分の考えや、したい行動を決め抜く必要があると考えています。「これが私だ」と芯を持って伝えてこそ価値がある、と考えるようになりました。
 人と関わりを持つことにも若干の抵抗があった私ですから、noteを始めることにはそれなりの覚悟を要しました。noteに投稿したことがないどころか、見る専ですらなかった、完全にハジメマシテな異世界。というかSNS自体をあまり触らない人間でした。
 それでも自分の意見を持って、ついでに勇気も携えて頑張ったら、フィードバックがもらえる。そこから新たな刺激をもらって、もっと自分を確立していける。今の自分が好きになれているのは、間違いなくnoteに出会えたおかげです。

 ……そうだ、芯というワードで思い出したのですが、他者から見た自分の成長を聞くことも振り返りには大事だと思います。高校入学前の面接試験からお世話になっている先生からはこんな風に言われました。

「元々、芯をしっかり持っていて、物事を客観的に見る力があった。3年経って、
芯はより太く、且つ柔軟になった」

 単純に、めっちゃ嬉しいです。3年経った後の成長なら多少は自覚できているのですが、以前の大嫌いだった自分にも冷静に見てくれていた視点があることにも、そこからどう変わったのか見守ってくれていたことにも。
 他人から評価をもらうということは、より成長できる点を探すだけではなく、気持ち的にも救われる部分があると思います。そう思わせてくれた先生に感謝です。

 どうでしょう、言葉としてまとめるのが難しいのですが、とにかく、良い1年だったということだけでも伝えられていたら幸いです。

 最後に、完全に余談ですが吐き出す先がここくらいしかないので書きたいことがあります。
 音楽を聞くときはSpotify派なのですが、あれって2023年まとめといってどんなジャンルをよく聞いたとか、どの曲・アーティストさんを聞いたとかを教えてくれるやつがあるんですよ。
 そのうちの1枚、私が一番聞いたアーティストさんがコチラ↓


13,217分って大体9日らしいです

 今年の夏休み最終日辺りで、Perfumeさんにどハマりしまして。一回ハマると年単位で引きずる私ですが、数字にして出されると自分でもビックリしました。
 気持ちが上がっても下がっても音楽を聞きたがる人間なので、まだまだお世話になると思います。

 長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます

#今年のふり返り

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