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人生にヤスリをかけていこうと思う話。

 こんばんは、スミレです。

 今朝は電車遅延による混雑がトンデモなかったですね。殺伐さMAXのおしくらまんじゅう状態でしたよ。
 あまりにもむぎゅむぎゅ押されて、私、電車とホームの間の穴に片足突っ込んでしまってそのまま転びましたもの。大事なかったのでそのまま電車に乗って、遅延証明書を引っ掴んで学校に駆け込みました。

 さて、その学校で思ったことを共有したくこの記事を書いております。
 電車の話は全く関係ないです()。

その1

 授業の中で、ヤスリの使い方についての説明がありまして。

 あれって、例えば「400」「600」「800」の3枚の紙ヤスリがあったとして、数字が大きくなるほど目が細かくなるんです。
 ザラザラが荒い→細かいの順でやすりをかけると綺麗に仕上がるっていうやつです。図工とかでもやりますかね?

 で、ヤスリがけのコツとして、最初の1番荒いターンで丁寧に念入りにやっておくことが挙げられました。そうすると目が細かいものにしていった時に楽々とピカピカにできる、というわけです。
 私の説明ではおそらく足りないでしょうから、詳しく知りたい方は調べていただけると幸いです。

 いやあ、先生の説明を聞いた後に実践して、制作途中でリングについた傷が綺麗さっぱりなくなっていく様には感動しましたね。モノづくりって最高。

その2

 これは先週の話になりますが、デザインの授業でKeynoteというアプリを使用しまして。
 プレゼンテーションに使う資料を作れるアプリです。専門学校の授業では、初めてKeynoteを使う生徒がほとんどだったので、課題の前にアプリの使い方講座をしてくれました。

 その使い方講座を聞き流しながらルンルン気分で勝手に課題を進めていた私。というのも、高校時代にしょっちゅう使っていたアプリだったので、終始自力で課題に取り組めたのです。

 先生曰く、これからは自分のデザインを自分でアピールしていく発表でKeynoteを使うのだそう。

 要は、これからジュエリー制作やデザインのノウハウを学んで、自分で作り上げたものは自分で発信していくことが求められる、ということです。

 これも私には楽勝。だって高校時代には年に2回以上のペースで自力でプレゼンしてたから。
 自分が学んだことを、他人のためになるような形で発信していくという経験は人一倍積んできた自信があります。探究の授業って最高。

 だからこれからは、なんの気兼ねもなくデザインを楽しめるというわけです。

合わせて3

 以上2つの事柄が同時に脳内に存在した結果、こんな化学反応が起こりまして。

 最初の荒削りの頃から頑張っていれば、その分時間が経つとめちゃんこ成長するのでは?と。

 右も左も分からない、でも頑張る。
 乱雑でも、頼りなくても、ヤスリがけは始まっている。

 私の高校時代を振り返ると、まさにヤスリがけな時間だったように思います。

 最初の1年は、先生が用意したテンプレートがないとまともに会話ができなかった。人前でのプレゼンも、見本を見様見真似で仕上げた面白みのないもの。
 2年目からアウトプットすることを覚えたが、状況に適した表現方法に適応するまでは時間がかかった。プレゼンの内容を10分から5分に収めるための感覚を習得できたのは、最初の1年での学びがあったからこそ。
 3年目では、台本がなくとも友人たちと雑談できるようになった。学校行事のプレゼンから、人と関わり合うこと自体の楽しさにまで発展した。

 う〜ん、文字起こしが難しいのですが、土台づくりって大事だなって感じたのです。床がない空中に積み木でお城を作るというのは無茶でしょう?

 最初を雑に済ませてしまうと、後からどんなに目の細かいヤスリを使っても消せない傷が作品には残ってしまうこと。
 最初で頑張らなかった分、どんなにたくさんの知識をもらっても使いこなせなくて成長が滞ること。

 物体へのアクションと、自身へのアクション、結構似てますよね。

 ちょうど今は、新生活が始まってまだ日が浅い時期です。色々と荒削りな仕事・生活になっても、まあ当然だと思います。
 でも後から目の細かいヤスリを使えるなんて気楽に構えてばかりもいられないのでしょう。むしろ荒削りだからこそ、頑張り時とも言えるわけです。目の細かいヤスリに相応しい状態まで仕上げないといけません。

 ……はい、授業中にこんなことを考えていた私です。いや、真面目に講義を聴いたり制作したり、ちゃんとやってますよ。

 ともあれ、勢い任せに書き上げた記事ですので、伝わりにくい点が多々あるかと思います。
 とりあえず、「スミレは 未来のカッコいい自分を実現するために 気合を入れ直した」ということだけ報告します。

 今日頑張った分、週末の貴方は素敵な変化を遂げていると思いますよ。
 ここまで読んでくださりありがとうございます。

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