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なんとか捻り出した、オシャレの話。

 こんにちは、スミレです。

 この度、『自分磨きまくりdeハッピーマガジン』という共同運営マガジンに参加させてもらいまして。
 見た目に出るようなイケてる行動はそんなにしていない私ですが、せっかくだからオシャレの話もしたい。
 というわけで、以下2つの話を捻り出しました。どうぞお付き合いくださいませ。

①ピアス

 意外、と言われることが多いのですが、ピアス、開けてあります。両の耳たぶに1つずつです、それ以上増やす気はありません。

 昨年の6月ごろですかね。母と相談して、病院で開けてもらいました。

 理由としては、春からジュエリー作りを学ぶ専門学校に進学することが1番大きいです。
 ピアスだって自分で作れるようになるのだから、自分でも身につけられたら一層楽しくなるはず、という魂胆です。

 母もピアスをつけるので、抵抗感はありませんでしたし、両親ともに偏見もなかったので、ごく自然に開けました。

 病院だと痛くない、と聞くこともありますが、人によると思います。
 私、幼児向けのお化け屋敷すら入りたくないビビりですので、ピアッサーだって怖かったです。
 そのせいか知りませんが、お医者さんが保冷剤で麻痺させようとしていた痛覚はめっちゃ元気でした。つまり痛かった。

 が、本番は開けたあとの、腫れたり膿んだり塞がったりしないようにするためのお手入れだと思います。

 ファーストピアスはシャワーする時も寝る時もつけっぱなしにするのですが、1度だけ、バスタオルを引っ掛けてしまい、片方が膿んだことがあります。
 ピアスを開けたのも、膿んだのも初めて。びっくりして、最初に開けてもらった病院で診てもらい、無料で塗り薬を処方してもらいました。
 お医者さん曰く、あの程度だったら大したことなかったそうです……。

 あくまで私が選んだ病院の話ですが。
 ピアスホールを開けてもらう費用が高めな分、皮膚にトラブルが起きた時のケアが手厚いという特徴がありました。最初の費用の中に、今後の塗り薬代も含めているのだと思います、多分。

 ピアスを開けるならお医者さんに頼った方が安全だし、アフターケアをどうしてくれるのかを確認するのが選ぶコツだと思います。

 で、現在。
 私のピアスホールは、完成まであと少しながらも、ピアスの付け替えが難なくできる程度まで形になってきました。

 ここまでくると、楽しくて仕方がない。

 朝、寒くて布団から出たくなくても、「今日はどのピアスをつけようかな」と考えているうちに自然と起き出せます。

 特別なことなんて何もない外出も、ただ歩いているだけでウキウキします。

 鏡を見た時が1番いいんですよ、自分で選んだ可愛いピアス、あるいは母からのお下がりピアスで、耳元が彩られている光景。

 今ですらこんなに心が躍るのだから、専門学校に入学してピアスを自作するようになったら、沼にハマるかもしれません。

 ピアスを開けるって、人によっては一大事だと思います。だから勧めることはしません。
 が、開けようか迷っている人には、「あんまり怖がらなくても、なんとかなるよ」と伝えたいです。
 まあ、周りの反応が面倒なら、やめておいた方が無難だとは思います。
 お店でイヤリングにしてくれることもありますし、穴を開けずともオシャレはできますからね。


②アイライン

 全くお化粧をしてこなかった私ですが、昨年、アイラインに手を出すようになりました。
 インクっぽいやつではなく、鉛筆っぽいやつで、上の瞼の縁だけ。見様見真似のほぼ自己流で。

 今、メンタル的な不調で活力が放浪の旅に出て行きがちなのですが、一応アイラインは続けることができています。……週に1回、やるかやらないかという頻度ではありますが。

 これまで、自分がお化粧するなんて考えたこともありませんでした。これも母の影響か、すっぴんで出かけるなんて当たり前だとばかり思っていました。
 高校で、就活で使えるメイク術、という授業があっても参加しなかったほど、お化粧は別世界のものだと思っていました。

 ではどうして、アイラインだけといえどお化粧に手を出したのか。
 きっかけはドラァグクイーンです。

 元々、メイク動画を見るのは好きでした。
 お目当ては人柄。トークが面白いとか、心底楽しそうにお化粧をするとか。だって私自身はお化粧しないのですから、大事なのはそっちでした。

 傾向として、ドラァグクイーンさんのメイク動画が気にいることが多いです。

 だって面白い。過程だけ見ると「それで本当に大丈夫……?」ってなるメイクだけれど、仕上がりがめちゃんこ綺麗。魔法ですよあんなの。

 だけど1番は、楽しそうにしていることが確実だから見てしまう。
 ただ自分を着飾ることを楽しんでいるだけ、ではないのです。
 自信に満ち溢れているのです。そのままの自分を受け入れて、心の底からやりたいことをやっている、それが伝わってくるようで。

 それを見続けていたら、お化粧って面倒なことじゃなくて楽しいことなんだ、と思うようになりました。

 決定打は、とあるドラァグクイーンさんの質問コーナー。
 メイク未経験者な視聴者さんから、メイク道具って何から集めればいいのか、自分に合うメイクってどう見つければいいのか、そもそもどう楽しめばいいのか……という質問がありました。

 返答はこう。
 簡単なのはリップ。で、「メイクで心躍らせた自分」の声に従うといい。

 最初から上手にやる必要はなくって。簡単なところから、自分が楽しいようにやればいい。

 いやあ、それ聞いたら、自分でもやりたくなっちゃいますよ。

 女性として見られている以上やらなきゃいけない、とか。下手っぴで妙ちくりんな顔面を笑われるんじゃないか、とか。
 そんなどうでもいいことよりも、エンジョイして生きようぜ、と。

 敷居が随分低くなったところで私が選んだのは、リップではなくアイライン。

 なんでやねん、と思うでしょうが、一応理由があります。
 喘息持ちゆえにマスクを外したくないこのご時世、でもせっかくなら見えるところを飾りたい。
 あと、唇をモニョモニョする癖があるから、せっかくの口紅を食べてしまいそうだった()。

 と、まあこんな感じで、私なりにお化粧を楽しんでいます。


おわりに

 いかがでしたでしょうか。
 イケてる共同運営マガジンに参加させてもらったのに、オシャレの話題はもうネタ切れです。頑張れば靴紐の話があるという低レベルさです。
 ですが私の本領は心というか、内面を見つめる力にあると思っています。そういうことで籍を置かせて欲しいです……。

 ここまで読んでくださりありがとうございます。

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