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駐妻生活中、ボランティアで本業の活動をしてみてわかったこと #1

こんにちは。
テキサス在住の主婦兼編集ライター、ユキです。

日本ではフリーランスで働いていましたが、
渡米後、私は駐在妻です。主婦です。

帰国する頃には
私もアラフィフになっている計算なので、
やや不安に駆られるところがあり
駐在帯同中も何かしらやっておきたく、

元々の生業であるライターや編集、PRとして
約1年9か月活動してきました。

やってみた結果、
「絶対やってよかった」

と思う一方で、

「それでもしんどいことも多々あった」

とも思います。

最もよかったのは、実績ができたこと。

①パンフレット制作(企画から制作まで)
②広報誌制作(企画から印刷会社へのデータ納品まで)
③プレスリリース(全国紙取材2件、地方紙、フリーペーパーなど)
④企画書作成(雑誌向け)
⑤広報企画・PRライティング、SNS運用

などなど、この2年近くで細々ではありますが
「これやりました!」と言えるものができたことで
帰国後も何かしらやっていけそう、という自信にもなりました。

次に、海外で完全リモートで業務を遂行したという経験。

海外在住だと、そして、ボランティアだと
何ができて何がハードルになるのか。
そのプロセスを実際に経験できたことはとてもよかったです。

最後に、仕事をお断りする罪悪感が減ったこと。

日本にいるときはどんな仕事も
基本的にはお受けしていましたが、

時差も含めてこちらに諸々制約があるので
自分の気持ち的にも
自分のキャリアにプラスになることに絞って仕事を選んだり、
できないことはできない、と伝えやすくなりました。


とはいえ、
しんどかったことも2つほど。

一番は、時差。
いつか慣れる、という考え方もあるでしょうけれど、
ミーティングのたびに時間を計算し、
調整が難しくてチャンスを逃したりとか、
ときには時差を間違えてしまったりなどという失態が、
2年も続くと無意識のうちに
ダメージが蓄積していくような感覚がありました。

次に、お金。
日本もインフレしているとは思いますが、
元々アメリカは日本より物価が高く、特に外食は高い。
お惣菜、コンビニ、回るお寿司やサイゼリヤなしで、
選択肢はマックかピザしかないという状況はですね、
これも結構じわじわきます。

好きなこととはいえ、
受けた業務が忙しくなり
プライベートに回す時間がなってくると、
あれ、私何やってるんだっけ?と思うこともごくたまに。

これは私の時間管理の問題でもあるのですが
(永遠のテーマ)

それでも、やってみて気づけたことだよな、と思います。


つづく

#わたしのキャリア

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