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子供のころの興味が進化して今がある・・

小学校、中学校時代のお出かけ時には、母手作りの洋服を着ていきました。夏のサンドレス、バルーンのパンツ、小学校の臨海学校に着ていったパーカーなど。。。

小学校も高学年になると、自分でこんなのが欲しいと希望を出し、一緒に布を買いにいったものです。
ただ、不思議なのが、リカちゃん人形に洋服を切り貼りして着せ替えをしていた私でしたが、その当時作ることには全く興味がなかったのです。

なので、洋服に携わる仕事を始めたのも回り道をしてしまいました。
洋服は好きだったけれど、着ることが大好きだったのです。
洋服の成り立ちに興味が出てきたのは社会人になってからでした。

それまでは、服は好きだけれど何の職業につきたいかが分からなかったのです。なので、高校卒業後に服飾の道へ進むことはしませんでした。
ただ、ずっと気になってはいたのですね。
ある時、ふと入った本屋さんでデザイナーの方の本を手に取ったのがきっかけだったと記憶しております。そこで、思い立ち、社会人になってから新たに服飾を学び始めました。
少し遅かったのですが、学んでよかったと感じています。
その後就職して実践にて学び、自分の力でやっていこうと思うまでにはそう時間はかかりませんでした。

いつでも学びたいと思った時がその時なんだと感じます。
分からないまま進学をしても勉強に身が入らなかったかもしれません。

子供のころは表面的に物事を見ていましたので、その物の奥深くまで考えることができませんでした。なので、こんな服が欲しい、着たい。という欲求が第一番だったのです。大人になるにつれて、もっと奥深くを知りたくなる欲求から、勉強したいという気持ちに繋がっていったのだと考えます。

人によっては、小学生、中学生から突き詰めていって、好きなこと一筋の方もおられると思います。
が、大半の方は、成長するに従って物の見方も変わってきて、今まであんなに夢中になっていたことに対して見向きもしなくなったり、または、急に何かのきっかけで夢中になったりと、そのように過ごしてきているのではないでしょうか。

その夢中になったこと、子供の頃好きだったことを今忘れていることもあるかもしれませんね。
「好きなこと」「興味があること」は、子供の頃にヒントがあるように感じます。

今に忙殺されて生きがちな現代社会です。
子供の頃のように夢中になる時間を持ってみたいですね。それが発展して新たな世界が開かれるかもしれません。

子供のころの好きだったことが進化するのか、または今の興味が10年後20年後に進化していくのか。。ただ、自分から動かないとそれないことだけは確かです。
子供のころ時間を忘れて熱中したような時間を持っっていきたいと考えます。



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