連日のコロナウイルスに関するNEWS、、
それによる国の保障や制度の発表、、

2020年に入りずっと僕たちは『待ち』の姿勢をとっている。
みんながコロナにより何らかの不安や不満を持っていて、
上手くいってない人たちで世は溢れかえっている。

そんな中、先日美容師仲間の知り合いに
『このまま美容師を続けていていいのだろうか？』
と相談された。

僕もいつもなら軽く
『やりたくないの？嫌ならやめろよ。』
って言うと思うんだけど、
今回はそれを言うべきではない雰囲気だと感じ、
どうしたのかを聞くことにした。

彼が思うことはこれだ。

◎コロナによる収入面の激減
◎体力面の低下
◎長年勤務してもこの先収入はそんなに変わらない
◎コロナが終息してもビジネス面で美容業界は大変な時代になる
◎接客業の精神的疲労面

確かに全て言いたいことは分かる。

だけどこういう時は美容師を続けるかどうかも大切だけど
もっと根本に戻って自分に問うことが必要だと思う。

【あなたはいつか死ぬこの人生の中で一体何がしたいの？どうしたいの？】

果たしてこの問いの答えをあなたはハッキリ言えるだろうか？

ほぼ大半の人がNOで、
それが分からないからとりあえず就職して働いている。
なんとなくで働いてるから面白くないし、
やりたいことではなく雇用条件ばかりを追うようになる。

ほんとに想像もしたくないけど、

僕たちの心臓はいつかは動かなくなる。

死ぬときに楽しかったって思えるようにするには、
今のこの生きてる時間をどう過ごすか？
しかないんだよね。

髪の毛を綺麗に素敵な仕上がりにして満足してもらう。
そのヘアスタイルを本人はもちろん周囲の人も褒めてくれる。
髪の毛を通じて僕たちはその人のライフスタイルまで預かってるんだ。
凄いと思わない？

美容師を続けるかどうかは結局自分自身が決めることだから何も言わない。
ただ続けるかどうかで悩むより、したいかしたくないかで考えたほうがいいということだけは強く言っておきたい。

【Live honestly in your heart./自分の心に正直に生きろ】