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脇道仲間みっけ。行こう!やろう!登ろう!と言ってくれる仲間がいる幸福。パニック障害経験者の僥倖。

★今日見つけた名も知らぬ修道院跡。ここは病院として使われていたといわれているそうな。(伝聞&聞きかじり)

最近、私のnoteに頻繁に登場するナタリア。トルコ在住20年のチリ人。
7、8年前少しの間同じオフィスで同僚だった。
この4年間は世界クルーズ船のスタッフとして働きながら文字通り世界中の大陸と言う大陸に上陸して、そここにの美しい写真を送ってくれていた。2020年に入って、このコロナ禍でクルーズ船の仕事も一旦停滞、と云うことになり、3月にトルコに帰ってきた。
私自身のコロナ禍自主隔離期間を終えてから、つい1か月前くらいにやっとこさ再会を果たして、それから、何かある度一緒に出掛けている。

私は、早口で大声でせっかちで人前に出るのが苦にならない質で
子供の頃から学級委員体質を自認していたので
周囲は屈託がないキャラと思われてきたし、そうありたいと切望していきていた。

ん、だけど
実際は、気が小さくて、自己肯定感が最低辺まで低くて
人の批判に過敏な八方美人で(←自己卑下的な見解としてね)
ま、分かりやすく言うと「みかけによらずチキン」と言う存在でした。

エネルギーは過多だから、陽気に突拍子もない行動を取る癖に
いつも後悔や恥辱に塗れている、みたいな、超バランスが悪い人間でした。

お蔭で、パニック障害から摂食障害まで経験したし
働いている時はプチアル中だった気がするほどです。

一緒にいる人間が
「ちょっと、それは…」と言うともしくは、そんな素振りを見せると
すぐさま前言撤回して「ですよねー!!!」とUターンしてしまうようなところがありました。

で、大人になってからも
「大人たるもの」と言う枠からはみ出すほどの度胸はなく
「莫迦馬鹿しい」と言われると「そうですよねー」とか言っちゃう人でした。

まあ、ここ数年
人生のとんとん拍子症候群を経験して
誰かが認めることより、
自分が好きな事を優先させようモードに切り替わって

「それは、ちょっと…」と言う人は
「じゃ、そこに居なね!」と置いてける人になったんです。
「私は行くわ!」って。

やっとマジで
本当の意味での「大人になった感」を感じています。
一人でいることが全然怖くない。
一人で何処までも行ける感。

でね、

最近、ナタリアと一緒にいて「あれはなんだろう?」と言うと
行ってみよう!見てみよう!確かめてみよう!って言ってくれるんですよね。

凄いね!面白いね!感動するね!ありがとう!って言ってくれるし
私こそ、焚きつけてくれてありがとうね!と思う。
一人で行くより、もっと楽しい。

パニック障害経験者アルアル、なんだけど
動悸がした時に
いっきにダウナーになって不安が増大して「予期不安」が始まる。

でも、最近の私は
ドキドキと動悸がしたときに
あ!私ワクワクしてる!って、変換できるようになったんです。
これは「不安」ではなく、「期待」や「興奮」や「素敵な予感」って
自分で決めつける!

そんな時に更に
ナタリアみたいなポジティブエネルギー満タンな人が一緒にいる幸運。
とんとん拍子症候群が加速する理由はエネルギースパーク

二十歳の時に素敵な振袖着せてもらって成人式に参加したけど
今こそ、本当の大人になったお祝いに振袖でも着てみたいものです。

全ての友人たちに健康と幸運を!

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