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「すもうの女王活動」はじめました!

 何か面白いことはないかな〜と考えていたのだが、特にこれといったことはないので、とにかく何か書いてみることにした。
 直近で一番気になっていることは、熱い食べ物が苦手な人は、ラーメン食べる時どうしてるかなってこと。私は頑張ってすする時もあるけれど、基本レンゲに乗せながら、ふうふうして食べることが多い。すするのも下手なので、すごく飛び散ってしまってツラい。あつってなるし。でもラーメンは好きですね。近所に大好きなラーメン屋さんがあって、そこのはいい感じに油が熱せられているというのか、めちゃめちゃ熱い。提供されてすぐにダイレクトに口に放り込むと舌を火傷する。私だけか?とにかくレンゲにオン、必須。あ、煮干しラーメン、麺は自家製。
 そこの店主というのが大層ステキで、朝通勤時に挨拶してくれたり、ラーメン食べて帰る時に何か声をかけてくれるのだが、なんて言ってるか全文を聞き取れたことはまだない。「〜〜〜アリガトね…〜〜〜ご自愛ください…」みたいな感じ。
 いつも行っている美容室の店長もファンだそうで、今度美容室行ったらその話も聞きたい。というのも、美容室の店長がラーメン屋さん店主のファンだという話は、店長本人から聞いたのでなくて、私は店長のお姉さんと一緒に働いていたことがあって、そのお姉さんから聞いた話だから。それからもう大分経つし、話を聞いてから今まで何度も美容室行ってるのに、店長はいつも話が面白すぎるので、なかなかラーメン屋の件を言い出せないでいるのだ。
 美容室に行った日は、家に帰っていかに店長の話が面白かったかということを説明したくて夫に話して聞かせるのだが、私が話しても全然おもしろくない。「?」ってなる。共有したいのに、あぁ共有は不可能なのか…みたいに気づかされて終わる。店長の話がおもしろかったのか、店長がおもしろかったのか、今考えてみるとよくわからなくなっている。そして私の話し方が下手なだけという可能性は高い。
 店長のお姉さんも、昔その美容室を手伝っていたことがあったそうで、シャンプーやレジ打ちなどを担当されていた時の話をしてくれた。ある日お得意さんで頭髪のほとんどないお客様がみえた際に、習った通りのシャンプーのやり方だと、どうやってシャンプーしたらいいのかわからなかったため、店長に「どうやったらいいですか?」と小声で尋ねると、真顔で「普通にやってください。」、「でも…あの、どうやったらいいですか?」と再度尋ねるも、やはり真顔で「普通にやってください。」と言われるばかりだったので、仕方なく、なんとなく生え際の場所にアタリをつけて「普通に」シャンプーしたよ、とのことだった。
 生まれてからずっと、割と都会に住んでいたので、いわゆるベッドタウン的な地域に引っ越してきて、環境に馴染めずつらい時期もあったけれど、住まいの近い人と話したり、ご飯食べたりできるようになって、「あ、なんかこの辺もいいところかも」とやっと思えるようになった。自分はあまり人間に興味ないタイプかも、なんて思っていたけれど、実は全然そんなことなくて、めちゃくちゃ人間が好きなタイプなのかもしれない。でも、人間と関わるのがイヤになることもあるので、よくわからないが、どちらかに決めなくてもいいのかも知れない。

ご放念ください