＃新生活20字小説

カーテンを新しくした。春だからじゃなく。 またふらりと、参加させていただきました。 小牧さん、いつも素敵な創作活動の場を設けてくださりありがとうございます✨

短編小説｜妻とあの人と公衆電話

　今ではほとんど見かけなくなった緑の公衆電話。 　喫茶店に入り、テーブル席につくと隅の方に置いてあるのが見えた。 　外観もそうだが、カフェという洋風な雰囲気ではなく、木造で大正時代のようなモダンな店内だ。程よい暗さと、温かみのある照明。 　その時代を生きたこともないのに懐かしさを覚えた。 　妻と口論になり、外をぶらついて目に入ったのが、このお店だった。 　ウェイターは、この喫茶店の雰囲気に合わせたかのような、白いワイシャツに黒い蝶ネクタイ、フォーマルな黒いベストとパンツ、とい

○備忘録○ あの言葉何だっけ、とよく思い返すのでメモ📝 以下『NHK俳句　題「落葉」』（2023.11.24放送）より引用 --- 小説は音楽と同じで【時間を表す芸術】 俳句は【一瞬を永遠にする芸術】 --- ゲスト山崎ナオコーラさん（作家）談

ぽろぽろ

布団からこぼれる それを追いかけて手を伸ばすと 新たに手もとからこぼれた。 手もとからそれ以上こぼれないように 身動きせずに抱える。 でもしかし、視線は手もとではなく、こぼれたものに向かっている。 溢れるほど沢山あってこぼれたのではなく 自分の手が小さすぎて持てるものが少ない。 視線を手もとに戻し、大事に布団に包むように温める。 こぼれたものは誰かが拾うだろうか？ そんな考えがよぎった。 それとも、誰にも拾われずポツンと取り残されているのだろうか。 恐る恐る目をやると、そこに

俳句ポスト365📮 【セーター】の回、選外かと思ったら、入っとった。 でも凡ミスには気をつけよう。

今さらですが『俳句ポスト365』の中級で佳作に入っておりました！ 初、佳作でございます～✨この調子で次も！と言いたいところですが、もう次は選外だと自分で分かっていますｗ何故って、凡ミスやらかしました。歴史的仮名遣いにし忘れたところがあった。気づいたのは締め日二日後ＴＴアホや～

【書き初め20字小説】

想いは光となり力となり やがて現実は変る。 また、小牧さんの企画に参加させて頂きました。 本年も、ゆるゆるとよろしくお願いいたします🐉✨

2024年 今年もよろしくお願いいたします🐉 震災で亡くなられた方々の御冥福をお祈りしております。 そして、耐え忍んでいる被災地のみなさまに一日も早く平穏な日が訪れることを日々祈っております。

20字小説｜＃小牧幸助文学賞⑧

小さなぬくもりは、私の輪郭を取り戻した。 ＊＊＊＊＊ これでエントリー作品ラストです。 （期限はまだまだあるけど。とりあえずｗ） 計８作品を応募させて頂きました！ よろしくお願いします✨ 20文字の小説。 難しかったけど、楽しかったです。 ありがとうございました😊💖

20字小説｜＃小牧幸助文学賞⑦

ふくふくとした泡が生まれるのをみつめる。

20字小説｜＃小牧幸助文学賞⑥

窓に浮かぶ月は清らかすぎて、目を背けた。

20字小説｜＃小牧幸助文学賞⑤

目眩がしそうなほど高い空を独り占めする。