見出し画像

【ロジハラ上司舞い戻る!の巻|その③】

そしてついに、4月からロジハラ上司が3年ぶりにリターンされてきました、、

ロジハラ上司が異動してきた初日、私はお休みだったので、翌朝少し早めに出勤し挨拶をすることにしました。さすがに挨拶なしは失礼なので、勇気を出して上司のもとへ向かいました。

「また、よろしくお願いします、、」

過去のロジハラがフラッシュバックしそうになり、やっとのことでこの言葉だけ伝えることができました。

ロジハラ上司は、といいますと
目を下に向けてボソッと
「よろしくお願いします。」

明らかに普通のトーンではありません。
私、やっぱり嫌われてるよね、
避けられてるよね、と実感した初日でした。

悲しい出来事

2日目は特に関わることなく1日を終えましたが、問題の3日目です。

私は仕事上でミスをしてしまいました。

いつも通り皆で話し合いをして、いろんな意見を出し合いながら防止策を検討しました。

ロジハラ上司がいなくなった3年間でミスを犯した人への攻撃はなくなり、
「こうすればよかったね」
「こういう方法はどうかな?」
と円滑な話し合いが行われるようになりました。

私はいつも通り、話し合った結果を上司に報告に行きました。

すると、、、

「これってさ、いつもこういう方法でやってるの?」
「じゃあさ、こういう時はどうしていたの?」
「もっと前の段階で気付ける方法ってないの?」

質問が止まず、延々と矢継ぎ早に尋問されます。
もはや、質問の内容も頭に入ってこなくなりましたが内容自体はおそらく正論です。

しかし、私は質問の嵐で過去のロジハラもフラッシュバックし、拒絶反応で頭の中が真っ白になっていました。

急に涙がポロポロ流れ出て止まりません。
言葉に詰まり、言いたいことや伝えたいことが喉元から出なくなってしまいました。

その時です!!彼女が私に更なる追い討ちをかけてきました。

「え?なに?なに?なに?なに?びっくりするんだけど!え?なんなの?」→早口でまくし立てる感じで。
「もしかして私が責めてると思ってるの?」
「ただ、話を聞いてるだけ。」
「泣くこと?」
「泣くことじゃないよね?」
→人をバカにして見下すような言い方

私は、とても胸が苦しくなり悲しくなりました。
涙は止むどころかポロポロと流れ出てきます。
好きで泣いてるんじゃないのに、、
私を泣かしたのはロジハラ上司なのに、、
私は泣くことすらも許されません。

その後、その日の仕事自体は終わっていたので、
サービス残業でミスの内容や防止策をまとめたレポートを作成したのですが、何度も頭が真っ白になり、手も止まってしまい、気付いたら夜遅くになっていました。

~続く~


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?