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これって死語なの?

「サンカラ」の弁護士、瀧澤です。

最近の事務所での、私とアルバイト(大学生)のやりとりをお話します。

何気ないやりとり

(私)「事務所に私宛ての電話が来たら、私の携帯に転送してください」

(学生)「わかりました。ただ電話機の使い方が分からず、転送はどうやればいいんですか?」

(私)「そんなのちょちょいのちょいだよ。このボタンを押してその後~」

(学生)「ちょちょいの・・・ちょい?ってなんですか?」

死語

このメルマガの読者の皆様は、当然「ちょちょいのちょい」って使いますよね?笑

アルバイトとの何気ないやりとりで私自身、現在あまり使わない言葉(死語)を使っていることに気づきました。

死語とされているものが他にどんなものがあるかと思って探してみたら、結構あるんですね。

「ナウい」「朝シャン」「アベック」「スッチー」「レンタルビデオ」「そんなバナナ」「バッチグー」「バタンキュー」・・etc

「朝シャン」「バタンキュー」は今でもよく使っています笑

指示内容


さて、以上は日常会話での話でした。

ただ、ビジネスにおいても共通言語だと思っていたものの、実はそうではなかったということがあると思います。

部下に指示したつもりが、上手く指示が伝わっていなかった経験。

または、「当然これくらいはしてくれるだろう」と思ったが思った以上のことをしてくれなかった経験。

これは、指示する側が当然に知っている用語やビジネス上の常識が必ずしも相手方(指示を受ける側)は知らないということです。

私も、先日アルバイトに裁判所提出資料の作成を指示したら、日付が「11月吉日」となっており、少し戸惑いました。。

部下に業務を指示する場合、外注する場合、指示内容が曖昧だったり、当然相手も知ってると思って業界用語などを用いて指示すると、思いがけない誤解を招くこともあります。

・自身の常識が相手の常識とは限らない

・相手に伝わるように指示をする

これが大事だな、とが改めて思います。

瀧澤輝
債権回収に強い弁護士
(専門分野:戦略法務、債権回収、口コミ対応)

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