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経営のお悩み相談50|売掛金回収方法

サンカラ・弁護士の瀧澤です。

今週は、メルマガ読者のみなさんからいただいたご質問に専門家が答える、Q&Aの時間です。

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さっそく匿名希望(サービス業)の方からいただいたご質問を見ていきましょう。

質問内容


会社で初めて取引先が売掛金を払ってくれない事態に直面しています。

先方は引越ししたようで住所がわかりません。

ただ、電話やメールでの連絡はできてます。

100万円くらいなのですが、回収するためにはどのような手段があるのでしょうか。


少額債権回収の相談が多い


私が企業のお客様から受ける相談数で一番多いのが、ご質問のような債権回収案件です。

未払売掛金は数十万から数千万まで幅がありますが、その中でも数十万から100万円くらいの未払売掛金の回収(少額債権回収といわれたりします)の相談がかなり多いですし、この金額帯の回収が、会社にとっては一番厄介です。

100万円前後の未払売掛金の回収が厄介

なぜ、厄介か。

一番の理由は「弁護士に回収業務を丸投げしにくい」ことが挙げられます。

弁護士に委託すれば、交渉、訴訟提起等の手段を容易に取れますが、費用としても100万円近くかかることもあり、費用倒れする可能性もあります。

そのため、100万円前後の未払売掛金の回収は、弁護士に丸投げできず、会社担当者の方で動く必要があるヶースも多いです。

回収方法

では、どのような方法があるでしょうか。大きく以下3つの方法があります。

1.任意交渉
2.仮差押手続
3.訴訟手続・強制執行

1.任意交渉

まずは、取引先がなぜ売掛金を支払えないのか、いつなら支払えるのか、について協議することが必要です。

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