耳がいたい木曜日。ごめんなさい。
今朝はペテン師のような昔の彼が夢にでてきたし、西に向かって何本も放射状に伸びるへんてこりんな雲をみたから、しばらく用心深く過ごそうと思いましたの。
フリーランスにでもならないと自宅で仕事なんてできると思ってなかったのに、いまや在宅もあたりまえな感じになってるけど、たまに、ぜーんぶ夢なんじゃないかって思う。どっからどこまでが夢なのかわからないけど。これは誰かが見ている夢の中なんじゃないかなとか。
昔の彼が次々に夢に現れるのは、Spotifyで荒井由美特集を聴いたからです。間違いない。
ただ生きているだけでいいのだ。それでいいのだ。とバカボンのパパの声がするのだ。
今日は節分だし旧正月で元旦だからと、朝から目覚めのケーキを食べたことを肯定したりしてるけど、人間ドック前日にして開き直ってるともいえる。
誰かと一緒においしいものを食べにいく。ただそれだけのことがどんなに潤うのかについて語りたい水曜日。
一足早い春の嵐。恋の嵐はいつ吹くやらとらとか思いながら道端で飛ばされてるゴミ箱やらをすり抜けて行く春節。
毎日お化粧をして、服を選んで、靴も磨いて、クリーニングの受け取り時間を気にしたり、待ち合わせしたり、ぶらぶらしたり、って日常のほうが夢だったんじゃない？いや、これが夢なのかも？とかゴロゴロしながら考えてるけど、目覚めてもピチピチになっているわけではないうことだけは理解してのだ。
77歳の素敵なマダムがレストランのトイレで「出かけたときはちゃんとしておかないとね。 どこで昔好きだった人に会うかわからないじゃない？老けたなーなんて思われたら嫌だもの」と言って口紅を塗り直していたことを思い出した。 それにしても今日もわたしはグウタラだ。
