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エネルギーの使い方

最近、エネルギーの使い方をよく考える。感情ひとつ、行動ひとつ、時間ひとつ、誰かとの会話に出ていく言葉ひとつ、自分のエネルギーがたしかに使われていき、自分のなにかが増幅したり、ぐっと減少していく。それがなにかはもはや突き止めるにも及ばないんだけれど、ただ、たしかにエネルギーは使われていく。

体からでていく、水分ひとしずくも、悲しい悲しい涙になるか、動き出した時の汗になるかと思い始めたりした。泣くことで気持ちに踏ん切りがついたりするので泣くことも一つの活用例。泣くことで消費してしまうと思ったのなら、黙って動き出すのも一つの活用例。すべてが有限なのだとしたら。すべてを効率よく活用できるとは思わない。それでも、誰のために何のために使うのか。賢く、しぶとく、考えたい。たとえば、できるだけ、自分が納得できるあり方を模索したい。自己満足というのはいささかネガティブなイメージが先行しがちなので、あえて言葉を探すなら自己充足とでもいうべきか。まずは自分を味方につけるという意味で、自分を信じられる行動を積み重ねたい。おやすみなさい。