カリフォルニアのナパはぶどう畑とワイナリーがたくさんあります。お金持ちがアメリカを始め世界中から（多分）訪れています。
　ナパの南側、カーネロスエリアはわりと地味な地区で、ワイナリーもそれほどたくさんはなく、ドメーヌカーネロスだけが有名な印象でした。
　
　そのカーネロスに4月にオープンしたばかりの「スタンリーランチ」の一部分をご紹介しましょう！

　ホテルと行っても高層ホテルではなく、広い敷地内に小さな小屋何軒か離れて建つキャビン形式のようでした。

(芝生エリアから見えるプール）
　ちなみに一番安いお部屋で平日料金は１１００　ドルくらい。（日本円に換算すると約１５万４０００円）で、週末は１７００ドルくらい。（約２３万８０００円）です
　一泊で、ですよ。

　ベッドルームが３つある８人泊まれるタイプだと一泊１００万円くらいします。

すごい料金ですね。それに消費税とチップも必要です。

　それでもお金持ちはやってくるんですよね〜〜〜〜。本当に持っている人は持ってる。　ナパの飛行場も近いのでみんな自家用飛行機でくるのかな〜などと思いました。
　
　初めてだったので、駐車しようとしたら、流れでエントランスに行ってしまい、バレット（客は鍵を預けて、従業員に車を停めてもらう仕組みですね。）になる〜〜〜（チップを払わなくてはいけないのです。）と焦りましたが、カウボーイっぽい制服のホテルウーマンさんが「食事だけ？」と午後の早い時間に一人できた私を見て、「好きなところに停めていいですよ。」と言ってくれたので、よかった❤です。

　ゆるい傾斜のなかにある敷地。まわりはぶどう畑。丘には巨大なモニュメント。そこまで螺旋状の歩道があるので、きれいに植えられたお花を眺めながら歩いていきます。犬連れのお客さんもいたようです。

　レストランは室内はがらがらで、みんな外のパラソルの下で賑やかに食事をしていました。

（暖炉があるので薪がバスケットに入って置いてあります）

　敷地内に小さな畑があり、ハーブや野菜が育てられていました。

　カフェもあり、お店にはロゴの入った商品も販売しています。

　レジデンス（住居）も建築中なので、リタイアしたお金持ち達が住むことでしょう。

オーベルジュドソレイユ（ナパ北部の５つ星ホテル）と同じ会社の経営でした。