原発事故で私の人生は壊れた(1)
2011年3月11日時点で、福島県南相馬市原町区在住、事故当時屋内退避、その後緊急時避難準備区域。母と私(すない)2人で生きておりましたが、震災後に私と母の身に起きたことを、記憶の限りそのままお伝えしようと、このような形で記してみようと思いました。屋内退避とはなんだったのか、原子力発電所というものが、この国にとってどういうものなのか、何をもたらしたのかを、私の避難生活を通して、少しでも考えてもらうきっかけになればと思います。冒頭の写真は2011年4月9日。北泉海浜公園へ向かっ