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レビューを書いていて思うこと

店舗の外観写真撮らなきゃ、パシャ。
レビュー内容は、こんな感じで良いかな。
と時間を掛けず大雑把に処理したレビューや写真が平気でGoogle mapsのインプレッション数万〜数十万件といったりする。
食べログやRettyを書いていても、この写真のクオリティと内容の薄さだとエンゲージメント悪いんだろうなと思った投稿が3桁のいいねや行きたいが付いたりする。

逆に滅茶苦茶凝って写真を撮影して明るさやディテール調整など編集も加え、レビュー内容も全身全霊で書いたものが全然コンバージョンが悪い場合がある。
正直その時は結構心が折れる。

ただ書いてると分かってくるのはジャンルによってユーザーの検索入口が異なることだ。
特に二郎やスタバはあからさまに数字に表れる。
今のところ体感値ではグルメサイトからの流入よりも圧倒的にGoogle mapsからの流入が多い。

Google mapsは去年2020年の半ばくらいから書き始めて1年経ち、写真や動画、レビューの表示回数がトータル1.6千万ビューに達した。(2021年12月現在)


その中でも圧倒的に表示数が多いのが直系二郎の各店舗。
僕の大好きな二郎が同志なるジロリアンや未来のジロリアンの参考になって貰えてると思えると本望だ。

レビューを書き始めた頃に思っていた事と1年後の今とではマインド面で変わった部分がある。
書き初めの頃は自分は記憶力が良くないので、その時その空間で何を食べてどう感じたのかを書く自分の為のリマインドコンテンツとしていた。

ただ数百軒の店舗レビューを書いてる中で、特に感動した店舗は成り立ちからシェフの経歴まで気になってしまいそれをトレースして感銘を受けた内容を文字に起こしてる。
そうすると作り手の原体験を料理で表現したり、それを食べ手に伝えたい熱い想いを知ってしまうので、レビューを単なる自分の為のリマインド作業に出来なくなった。

そこでレビューを見てくれた人にとって、「行きたい!」と思って貰えるような食べ手の為の好奇心をアシストするコンテンツにしようとシフトした。
だからまず1番最初に目に触れる写真についてはかなり拘っている。
いつからか食べ物だけじゃなく人や空間なども綺麗に映すことを追求するようになり、それを見ていたSONYが好き過ぎて株やカメラを趣味で滅茶苦茶買ってる友人からおさがりを譲り受けた。
「新しいカメラ買うから、これ売ろうと思ってたけど定価の半値くらいで売ってお金にするより、これを愛してくれる人に渡した方がいいかなと思って」と言いながら本体とレンズを半永久レンタルという名目で借りている。
SONYのα7Sは好きが転じた嬉しき邂逅だった。

最近では撮った写真とレビューを見て、「行ってきた」とか「行ってみたい」という声もインスタのDMやリアルの声で貰えることも多くなった。
来年2021年も大好きな二郎と焼肉とスタバと町中華に訪問して僕のレビューを見て行ったよと言って貰えるように書き続けたい。早くレビュー数1000軒越したいな。

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