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応援したい企業の株主になると人生に余裕が生まれる

投資とは資本を投下する事。
資本を投下する旨みは売却時の差益つまりキャピタルゲインを狙う、配当つまりインカムゲインを享受するといったとこだろうか。

実はこの2つよりも旨みが大きいものがある。
それが人生に余裕が生まれるということだ。

人生に余裕が生まれるとは何なのか。
例えばこんな経験をした事はないだろうか。

Instagramでやたらリッチな生活をポストしている人へのへの羨望の眼差し
昼にマックへ行ったら一向に進まない長蛇の列で待たさ される事へのもどかしさ
新しいiPhoneが発売されたけど高価で買えない歯痒さ

誰しも一度はそんな感情を抱いた事があるかと思う。
そんな状況に対して「ありがとう」とすら思える余裕を持った気持ちの保ち方がある。
それが自分が応援したい企業の株主になっているという事だ。

先程あげた3つの事例、提供している会社は上からメタ・プラットフォームズ、マクドナルド、Appleだ。

これらの企業の株は3万円あれば買う事が出来る。
しかし、高級ホテルに泊まろうとするとメズム東京でも5万円前後は掛かるし、iPhoneだって10万円前後はする。

つまり何が言いたいかと言うと、自分がよく使うサービスを展開している企業に対して投資をして株主になっていれば、自分はその会社のいちオーナーとなれてそのサービスを利用するカスタマーから年間にいくらかお金(配当金)を貰える。消費者視点でなくなるのだ。※無配の企業も米国には多い

この配当金は会社の利益から出るお金だ。また、利益があれば企業が新事業への投資に回して更なる企業成長や株価の高騰にも期待出来る。
するとこうした事が言える。

みんながInstagramを使ってくれているお陰で広告ビジネスが成り立ち、業績が上がり株価が上がる
並ぶほど好きなコアなファンがいるお陰で業績が上がり株価が上がり続ける
自慢するほど手に入れたい人が多いお陰で世界一の時価総額を誇る企業となり配当も貰える

人は自分の興味関心のあるジャンルにおいて先を走っている人などを見ると嫉妬や羨ましさという人生を阻害する邪魔な感情が生まれてしまう。

しかし、自分が株主となっていればサービスを使ってくれている人のお陰で間接的に配当という形でお金が貰えたり、売却時には利益を出してその株を手放す事が出来る。

だから自分が興味関心のあるジャンルを提供してくれている応援したい企業の株を買うという事が邪魔な感情を生まず自分の人生を生きる事にも繋がる。

こうして人生に余裕が生まれ消費者視点から投資家視点となり、言い方は悪いが搾取されるだけの人ではなくなる。これが実はキャピタルゲインやインカムゲインよりも旨みがあるという内容だ。

富裕層に強気な人が多いのも納得できる。資本を持っている事でお金で叶えられる事が多い事から彼らは逆にお金で買えないものを持っている人達にコンプレックスを抱く。友情や愛、人望、筋肉といったところだろうか。

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