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漫画みたいな毎日。「目の前を少しだけ、灯す文章を。」

先日、note今日の注目記事に選んでいただき、それをきっかけに、沢山の方が記事に目を通してくださり、本当に嬉しいです。そして、嬉しい気持ちと共に、改めて、「私は、どんな文章が書きたいのだろう?」と思いを巡らせています。

ぐるぐると思いを巡らせている時に、noteで私の投稿を読んでくれている友人から、この様なメールが届きました。

「けいこちゃんの文章を読んでいると、ほんわかして、目の前が明るくなる。」

メールの一文を何度も読み返しては、ありがたい気持ちがじんわりと湧き上がります。

自分に、どんな文章が書けるのか、書きたいのか。

今まで、ハッキリとは考えたことがありませんでした。

しかし、友人のメールの一文が、私の中でその方向を指し示してくれた気がしました。

蛍光灯やLED照明、太陽の様にハッキリ周りを照らすような輝く明るさではなく、蝋燭に明かりを灯したときの、ほわっとした感じ。


何らかしらのきっかけで、私の投稿に辿り着き、それぞれの限られた時間を使って読んでくださる。

その時、意識的にでも、無意識にでも、読んだ後に、「なんとなく、目の前がほわっと灯された感じがする。」

漠然としてはいますが、そんな風に感じていただける文章を書いていけたらいいな、と思い至ったのでした。

ライターの古賀さんがnoteにこの様な記事を書かれていました。

詳しい記事の内容については、読んでいただくのがよいと思うのですが、こちらの記事は、最後に、こう締めくくられていました。

〈書きたいことがなくなるまで書く。話はそこからはじまるのだ。〉

この一文で、私の気持ちは、真っ暗であろう宇宙の遥か遠くまで持っていかれた気がしました。

怖いとか、不安だとか、そういったことではなく、

「そこからはじまる」

その地点に行ってみたい。

道は、多分、ずっとずっと続いている。

暗いか、明るいか、わかるはずもない。

でも、自分の目の前にも、ほのかな明かりを灯しながら、書いていこう。

そんな決意をした冬の始まりです。


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