漫画みたいな毎日。「人生初・応援うちわを作るの巻。」
某・アイドルのコンサート用ではありません。
長男のトランペットの先生の定期公演会があり、家族で出掛けました。
先生が、レッスンの時に長男に、感染拡大予防のこともあり、「会場で、声出して応援したりできないから、うちわとかあったら嬉しいかも♪」と、冗談でおっしゃったらしく、それを面白がった長男が、「うちわ、作る?」と言い出したのでした。
出かける直前に始まるったうちわ作り。
誰かが、急に思いつき、エンジンがかかる。
我が家あるある、です。
時間ギリギリ。
前もってという事が出来ない。
でも、結果的になんとかまとまる。
我が家は思いつきで行動する人々の集まりなのだなぁ・・・と、こんな時には、しみじみ思います。
二男は手描きで。
しかし!
ジャズライブでうちわを出すタイミングが難し過ぎました。
先生がソロで演奏するタイミングで、出すのもなんだか違う・・・。
結局、休憩時間と終わりの頃に、手元でそっとそっと、うちわを振ったのでした。
しかし、先生が、「うちわ、見えてました!」と後から連絡をくださり、先生の視力の良さに驚く私達。
きっと、〈本当に持ってくると思わなかった!〉と驚いたのではないかと思います。先生、驚かせてスミマセン。
子どもたちも、先生を応援したい気持ちと、驚かせたい気持ち、どちらもあったようです。
なんにしても、人生初のうちわ作り、わくわくして楽しかったです。
うちわを用意しながら、ライブの時間が更に楽しみになる。
アイドルのファンの方々が、何故うちわで応援するのか、その気持ちの欠片を味わった気がしました。
公演が終わって、会場の入口で記念撮影。
受付をされていた方が、うちわを持って記念撮影をしている様子を見て、「あら~!素敵!翔さん、喜びますね!」と微笑みながら話しかけてくださって、なんだかこちらまで嬉しくなりました。
あたたかな空気を纏うスタッフの方に囲まれているビックバンド。バンドメンバーの方も、皆さん素敵な方々なのだろうな、と感じました。
長男は、素敵な先生に巡り会えて、本当に幸運だなぁ・・・と実感した日でした。
学校に行かない選択をしたこどもたちのさらなる選択肢のため&サポートしてくれた方も私たちも、めぐりめぐって、お互いが幸せになる遣い方したいと思います!