冷え性にはタイプあり!タイプ別の対策で全身ポカポカに!
こんにちは。
江口さやかです。
1月に美容や健康に関するセミナーを受けてきました。
今回のテーマは「冷え性」です。
実は、私自身、妊娠を機に徹底的に始めたのが、下半身を温めることでした。
赤ちゃんが逆子にならないためには、下半身が温かいことが大切なのだそうです。
友人からいただいたレッグウォーマーも、今では必需品です。
多くの方が寒いこの時期、悩まされる『冷え性』について、
今回私が学んだことをお伝えしようと思います。
近年は男性も増加!?冷え性で起こる症状とは
冷え性と聞くと、女性に起きやすい症状というイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか?
実は近年、冷え性の男性も増加しているそうです。
健康な人の体温は36.5〜37度で、それ以下の体温の人は冷え性となります。
なぜ冷え性の男性が増加しているのか、それは生活習慣の変化が大きく影響していると考えられます。
日本にエレベーターなどが登場したことにより、80年前に比べて日本人の運動量、筋肉量は減っているそうです。
やはり筋肉が発達している人の方が血流が良いため、体温も高く保つことができます。
ここ数年は新型コロナウイルスの影響により、テレワークでの働き方が増えたことで
運動量、筋肉量はより落ちやすい状況かもしれません。
冷え性になると、肥満・便秘・体調不良・老化など
身体のあらゆる面に影響が出てきます。
現代社会においては、今まで以上に意識して身体を動かす必要がありそうですね。
自分の冷え性タイプを知ろう!
次に、タイプ別冷え性についてご紹介します。
皆さんはどのタイプの冷え性に当てはまるのか、確認しながら見てみてください。
四肢末端型冷え性
手足が常に氷のように冷える方は、四肢末端型冷え性の可能性があります。
食事の量が少ない、運動不足などの生活習慣により体内の熱量が不足しているため交感神経が過剰に働いてしまっています。
そのため、全身にあまり汗をかかない人が多そうです。
対策としてはまず身体を温めることが大切です。
いい食事を摂ることや体幹トレーニング、適度な運動を定期的にするなどの対策をしましょう。
下半身型冷え性
足は冷えるが手は温かい、そんな方は下半身型冷え性の可能性があります。
お尻やふくらはぎの筋肉の凝りによる血行不良が原因で、主に腰から下の下半身が冷えています。
下半身型冷え性の人は熱容量は普通の人と変わらないため、下半身は血流不足で冷える一方で、顔や頭など上半身に汗をかきやすいそうです。
そのため、下半身を動かして身体を温める必要があります。
対策としては下半身を中心にストレッチをする、デスクワークが多い方は長時間の座りっぱなしをやめて定期的に席を立つ、ウォーキング・ジョギングなどをして下半身を動かす頻度を増やしましょう。
内臓型冷え性
お腹は冷えるが、手足は触れると温かい、そんな方は内臓型冷え性の可能性があります。
副交感神経の働きが強く、交感神経の働きが弱いため、寒くても体表面の血流は減らずに放熱が続くため、体温が下がってしまいます。
そのため、手足は温かいですが、お腹や二の腕などには冷えを感じ、腸が冷えるとお腹が張ってきてしまうそうです。
対策として、普段からしっかり呼吸をする、呼吸を意識したストレッチなどで身体の内側を温めましょう。
全身型冷え性
最後に、人から手足が冷たいと言われる、汗をほとんどかかない、体温が常に低く寒気がある、そんな方は全身型冷え性の可能性があります。
全身型冷え性は、体質・ストレスや生活習慣の悪化によって、極端な体力低下が原因となって起きます。
他の3つのタイプの傾向全てに当てはまりますので、全部の対策をしましょう、とのことです。
ですが、甲状腺機能低下症などの病気などが潜んでいる可能性があるため、医療機関での検査が必要だそうです。
4つのタイプの冷え性についてご紹介しましたが、皆さんはどのタイプだったでしょうか?
まとめ
今回はタイプ別に冷え性の対策などをお伝えしました。
体温が少し下がってしまうだけで、大きく健康を損ねてしまう。
冷えは百害あって一利なし!
私は最近、腰にホッカイロを貼ることも始め、体感温度が変わったように感じます。
簡単にできることとして、是非皆さんに共通してやってほしい対策もあります。
それは白湯を飲むことです。
白湯を飲むタイミングは寝起き、食事前、寝る前がよく、身体が温まった状態で1日がスタートできると日中のパフォーマンスもよくなりますし、布団に入る前に身体を温めておくと、睡眠の導入がスムーズになります。
白湯の他にはホット青汁もいいそうです。
運動をしたり、温かいものを飲んだりして身体の内側から温めることが大事ということですね。
できることから実践して、冷え知らずな身体になりましょう♪
1人でも多くの方の冷え性が改善され、毎日をより健康に過ごすことができたら幸いです。
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