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花粉症と上手く付き合う方法♪

こんにちは。
江口さやかです。

3月も美容や健康に関するセミナーを受けてきました。
今回のテーマは「花粉症」です。

4月はヒノキがピークを迎え、スギもまだ飛んでいますし、5月からはイネ科が多く飛ぶようになります。

今回は、日本人の6人に1人が発症しているといわれる、切っても切れないこの花粉症ついて、私が学んだことをお伝えしようと思います。

なぜ花粉症は増えているのか?

現在、花粉症の時期はほとんどの方がマスクをしているのを目にします。

これは私の体感ですが、私が小学生や中学生の頃は花粉症に悩む方はそこまで多くなかったように思います。

なぜ花粉症は増えているのでしょうか?
理由は大きく2つあるそうです。

1つは、大気汚染です。

大気に浮遊するさまざまな汚染物質と花粉が接触することにより、花粉が破裂して小さくなります。

花粉自体の大きさでは呼吸器の深くまでは入り込むことができないのですが、破裂することによってそれを許してしまうそうです。

汚染物質の代表例としては、自動車の排気ガスや一時期話題になったPM2.5、春先では黄砂などがあります。

もう1つは、食生活の変化です。

コンビニエンスストアが日本に登場したのは今から約50年前で、それまでの家庭ではコンビニ食のような料理は出てきませんでした。

日本人はファストフードに対する耐性がないため、ファストフードを食べると腸内環境が悪化しアレルギーになりやすいそうです。

また、腸内環境の悪化はストレスからも起こるそうで、近年のSNSの流行やいつでも誰かと連絡を取れるような社会になり、ストレスを抱えることが増えたことも要因の1つといわれています。

日本が発展するとともに変化した日常生活のほとんどが花粉症を引き起こす要因になっていたんですね。

あなたの状態は?花粉症チェック

現代社会は花粉症になりやすいということがわかりましたが、現在の皆さんの状態はいかがでしょうか?

ここで花粉症チェックをしてみましょう!

10個の質問のうち、いくつ当てはまるかチェックしてみてください。

1. 夜更かしをすることが多い
2. ちょっとした刺激で肌が赤くなりやすい
3. 肌が乾燥しやすい
4. 風邪でもないのに微熱が出る
5. 掃除や着替えで目の痒みが出る
6. たまに口で呼吸していることがある
7. 目や喉が痒くなりやすい
8. 連続したくしゃみが出る
9. 1週間以上くしゃみや鼻水が出る
10. 透明でサラッとした鼻水が出る

どうでしたか?

4個以上当てはまった方は見直しが必要です。
また、6個以上当てはまった方は重症ということで即改善していきましょう。

これでばっちり!花粉症対策3選

花粉症チェックをしたところで、ここからは花粉症対策についてです。

すぐに実践できる3つの対策を教えていただきましたのでご紹介します。

ストレッチ

まずはストレッチです。

花粉症につながる腸内環境はストレスも要因の1つで、悪い気を身体から出すことも必要だそうです。

東洋医学では邪念は脇に溜まりやすいと言われていて、脇のストレッチをすることで身体から悪い気を出してあげましょう。

脇のくぼんでいる部分を人差し指から小指の4本で回すようにほぐしてあげます。

私もやってみましたが、悪いものが溜まっていると非常に痛いです。

仕事の合間などにこまめにやると眠気も覚めますし、デトックスになりますね。

栄養

2つ目は栄養です。

腸内環境をよくするにはやはり栄養ですよね。

花粉症も腸内環境に影響を受けるということで、以前の腸についての記事でもお話ししましたが、大事なのはタンパク質とビタミンになります。

タンパク質は自分の体重と同じグラム数を目安に、タンパク質の吸収を助けるビタミンAやDを合わせて摂りましょう。

ビタミンDは免疫力アップによく、風邪に3倍かかりにくくなるという研究結果も出ているそうです。

タンパク質やビタミンを摂るのにおすすめな食材は、魚や卵、大豆、イモ、果物、野菜などです。

手軽にこれらの食材を摂ることができる料理として、お味噌汁をおすすめしていただきました。
タンパク質として豆腐、ビタミンDとして椎茸や鮭、食物繊維としてわかめ、プラスして油揚げで鉄分を追加するのも良いそうです。

そして、料理で食材を切る際の包丁のリズムなどが自律神経を整えるのに良いそうですよ。

皆さんの好きな料理にご紹介した食材をプラスしてみると無理なく栄養が摂れそうですね。

アロマ

3つ目はアロマです。

一見、花粉症とは関係なさそうに思えますが、アロマの香りごとに期待できる効果があるそうです。

例えばユーカリには喉の痛みや鼻づまりを抑える、ティーツリーには抗菌や鼻炎を抑える、ラベンダーには鎮静効果や花粉症全般に効くと言われています。

鼻が詰まっていたり、喉が痛いとなかなか寝付けないですよね。
先生は寝る前に枕にラベンダーのアロマを少し垂らして寝ているそうで、香りもいいですし鎮静効果で症状も落ち着き、寝つきが良いそうです。

外出する前や寝る前にちょっとアロマを使ってみるのはいかがでしょうか?

まとめ

今回は花粉症について、近年の花粉症事情や状態チェック、対策をお話ししました。

日本は自然豊かで森林が多く、花粉が飛ばなくなるという未来はおそらく来ないでしょう。

日々のちょっとした対策で花粉症にならないことがベストですし、すでに花粉症の方も少しでも和らげることができたら、花粉症の時期もイキイキと生活できて良いですよね。

また、来月も皆さんのお役に立つ情報を発信していきます。


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