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中小企業診断士 実務補習の振り返り②

今回私が参加した実務補習の日程は、以下の5日間です。 1日目:2月4日(金) 2日目:2月5日(土) 3日目:2月12日(土) 4日目:2月13日(日) 5日目:2月14日(月)  ここで重要なのは、「5日間」というのはチーム(通常5~6名程度)単位での診断先企業への訪問やグループワークに要する日数であり、事前準備やインターバル間の個人作業を含めると、およそ2週間に及びます。  前回記事<実務補習の振り返り①>のとおり、実習の一週間前頃から、担当指導員の挨拶、班の振り分け、

    • 中小企業診断士を目指したきっかけ③

       親会社への帰還後、配属先では主に営業を担当しました。  外部への出向を経て、自社以外の業界や経営環境などについて知れたのはもちろん、自社のことを外部から客観的に見ることができたのは大きな収穫でした。「会社の常識は社会の非常識」という言葉の意味もよく分かりました。  新たな視野と貴重な経験、そしていくつかの資格を手にした私は、以前よりも自分に自信を持ち、生き生きと働くようになります。とても充実した毎日を送っている・・・と思っていたのも束の間、1カ月もすると壁にぶち当たります

      • 中小企業診断士 実務補習の振り返り①

         先日、実務補習(5日間コース)を修了したので、振り返ります。  令和3年度中小企業診断士試験は、例年よりも試験スケジュールが後ずれした結果、当年度の受験生は最終合格発表よりも前に2月実務補習の申込期限が来てしまうという事態が起こりました。  そこで協会から、「令和3年度に限り、二次筆記試験合格(口述試験を受ける権利を得た者)の段階で2月実務補習に申し込みできる」という御触書が出ました。  これに伴って、協会より発表された2月実務補習の申込期間は、 「令和4年1月14日 筆記

        • 中小企業診断士を目指したきっかけ②

           出向先の小さな会社で気付かされた、自分の未熟さに危機感を感じ、まずは宅建士の勉強を始めたのが原点です。  ただ、最初に宅建士を目指したのには、深い理由はありません。  2年程前に買ったものの、3日坊主に終わり、本棚で眠っていた宅建士の教材が目に留まったからです。  幸いにして、前述のとおり、お客様扱いだった私は、毎日定時退社ということもあり、時間に余裕がありました。  お陰様で、独学ながら約3カ月程度の勉強時間で宅建士に合格します。  すると思わぬ変化をもたらします。

        中小企業診断士 実務補習の振り返り②

          中小企業診断士を目指したきっかけ①

           試験が終わって少し時間が出来たので(無事合格してました)、この機会に資格挑戦に至った経緯を振り返りたいと思います。  私が資格取得に積極的になったのは、入社5年目のこと。  それまでの私はとても褒められた社会人ではなく… というよりも仕事に対する熱意や自己成長への意欲はむしろ同年代の社員よりも低かったと思います。  そんな当時の私にとって人生の転機となったのは、地元の小規模製造業への出向です。  誤解を恐れずに言えば、その企業はお世辞にも従業員のレベルが高いとは言えず、

          中小企業診断士を目指したきっかけ①

          中小企業診断士 口述試験を終えて

           こんばんは。初投稿です。  早速ですが私、1月23日に開催された令和3年度 中小企業診断士 第二次口述試験を受験してきました。備忘録として、当日の内容を書き留めて置こうと思います。 (これから資格取得を目指される方々にとって、少しでも参考になればと思い、恥を忍んで共有します。) 現 地 入 り 地方在住のため、前日に現地入り。あえていつもの休日と同じように、子供たちと風呂に入り、家族で夕食を食べたあと、20時台の新幹線で受験地へ出発。  試験会場まで徒歩2分のビジネスホテ

          中小企業診断士 口述試験を終えて