フラッシュバック 私なりの対処法
読みにきてくださり、ありがとうございます。
このnoteでは感謝を軸に、
好きなこと、日常生活、心の中を、
自由に発信していきます。
来て下さる皆様にとって、
ホッとできるnoteを目指しています。
リラックスしてお過ごしください。
皆様は、フラッシュバックについてご存知ですか?
うつ病になってからというもの、私はたびたび、フラッシュバックに悩まされてきました。
私のトラウマになった原因は、こんな感じです。
うつ病を打ち明けたとき、家族や上司に励まされ、一時的に気持ちが上向きになりました。
しかし、仕事でリーダー的な存在だった人から、こんな一言を言われました。
「あなた、私より幸せなのに、なんでうつ病になんかなるのよ!?おかしいんじゃない?納得できない!嘘じゃないの?」
病んでいた私は、この一言に言い返すこともできませんでした。
その結果、私はすっかり打ちのめされ、素直に心をひらけなくなり、症状も重くなってしまったのです。
この人が、もともと私をうつ病へ追い込んだ張本人なのですが、こんなことを言われてしまい、当時は絶望感しかありませんでした。
このことがきっかけで私は異動を決意し、今の職場へ移って、この人とは決別しました。
それからしばらく経った今でも、当時の状況と同じように症状が上向きになると、この言葉が急に脳内を支配し、暗く苦しい気持ちにさせられるのです。
原因になった人と、もう関わっていないのに、です。
いつもだと時間の経過とともに落ち着いてきます。
そして、調子が上向きになるとまたフラッシュバック…というように、まるで私の調子が良くなろうとすることにブレーキをかけてくるのです。
しかし、今回はちょっと違いました。
フラッシュバックが起きても、落ち込みませんでした。
その理由は、この一言へのツッコミ。
客観的にこの状況を見られたことがきっかけでした。
揚げ足を取るようであまり良くないかもしれませんが、まずこんなふうに考えました。
うつ病は不幸だから発症するだけでなく、結婚や出産など幸せなときにだって発症する
リーダー研修受けたときに、心の病気のこともやっているはずなのに、この人は身につけていなかった
そもそもうつ病になったのは、あなたがトドメを刺したから
不幸になってうつ病になると言う、あなたの論理が成立するなら、私は間違いなくあなたに不幸にされた
ここまで考えることは、今まででもできたのですが、当時言い返せなかったことへの後悔がつきまとい、落ち込むことが多かったです。
しかし、今回はこの後悔にも対処できました。
もうこの人とは関わりがないから、今更悔やんでもどうしようもできないし、時間がもったいない。
もし同じことが起きても、今度は冷静に返事すればいいだけ。
そもそも、この人と関わらない以上、同じことが起きる可能性は低い。
こう考えたら、気持ちが軽くなってきました。
辛い気持ちは辛いと認める。
言われたことについて、不可解なことには突っ込む。
再度言われる可能性は低い。
言われたとしても、今度は冷静に対処できる。
もう同じフラッシュバックが来ても、必要以上に恐れなくて済みます。
一つ、強くなれた気がしました。
人によってフラッシュバックの症状の重さやきっかけは違うと思いますし、もしかしたら、正しい対処ではないかもしれません。
それでも私にとっては、これで心を落ち着けることができた方法です。
あくまで一つの対処法として、自分の備忘録として記録しておきます。
そして、このことがどなたかのお役に立てたら幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
#66日ライラン 36日目です
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?