今年もふらっと小樽に行ってきました。
本当は街を散歩したかったのですが、寒すぎて断念しました。

今回の目的は「藪半」というそば屋でカツ丼を食べることです。
大阪のラジオ番組でそばつゆの出汁が効いたここのカツ丼が絶品との話を聴き、いつか食べてみたいなと思っていました。
開店直後に入店するも、すでに順番待ちになっていました。

待っている間にメニューの書かれた冊子を渡されたのですが、表紙になんと夏目漱石の『吾輩は猫である』の一説（そばについての部分）が書かれていました。
本好き、漱石好きにはたまらない表紙でした。
通された席は畳で、古き良き時代を感じさせる内装でした。

出汁の効いたカツ丼はとても美味しかったです。
今度はそばを食べに来たいですね。

その後、魁陽亭越路へ。
いつもは椅子席でしたが、今回は座敷席を選びました。

明治時代の文豪の一室といった感じで、とてもくつろげました。
ちょっとした非日常を感じながら、ゆっくり過ごすことができました。

今年は２回小樽に来ました。
また、来年もふらっと訪れたいと思います。