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メイド向けに「Do'sとDon'ts」を作ったほうがいい理由とサンプル

マレーシアにフィリピン人メイドを呼び寄せて住み込みで働いてもらっている@suniです。

こちらのnoteでは、メイド向けに「Do'sとDon'ts」を作ったほうがいい理由と、メイドに渡した「Do'sとDon'ts」そのものをご紹介します。

これからメイドを雇う予定の方、すでに雇っていて何かモヤモヤした思いを抱えている方は、私の考え方を参考に、ご家庭の事情に合わせてカスタマイズしてくださいね。

Do'sとDon’tsとは

ざっくり言うと「すべきこととすべきではないこと」のことです。
Do'sでは「ここに書いてある通りにしてほしいこと」を、
Don'tsでは「決してやらないで欲しいこと」を
まとめます。
これを作って印刷→メイドにサインしてもらう→家のどこかに貼っておくことをオススメします。

Do'sとDon'tsを作って渡す理由

- 文化的背景が違う人同士なので、私の期待値をメイドにわかってもらうため
- 契約書とは別に家のどこか見やすいところに貼って、常に思い出せる/リマインドできるようにしておくため
- 注意したいときに、「ここに書いてあるでしょ?あなたも納得してサインしてるでしょ?」というエビデンスにするため

Do'sとDont'sのサンプルをご紹介する理由は「何を書くべきか」がピンとこない人のため

外国人のメイドとお仕事をしたことがない人には、「何を書くべきか」がピンとこないと思います。例えば「料理をする前に手を洗う」だなんて、日本で料理代行の人をを呼んでご飯を作ってもらうときはわざわざお願いしませんよね。フィリピン人は貧困層であればあるほど衛生面の意識が低い(知らない)のと、トイレの後に手を洗わない人が多いので、あえて書く必要があります(あなたがそういうのを気にしない人だったら、書かなくてもいいですよ)。
逆に、手を洗うよう指示をしていない場合、雇い主がメイドが手を洗わないまま料理したことについて怒っても、メイドに「なんで怒られてるのかわからない」「私の雇い主は、指示していないことを怒る身勝手で自己中な人だ」と思われかねません。

※メイドに対しては、基本的に「指示していないことはやらないしできない」ぐらいの心構えでいた方が、期待値調整という観点でもオススメです。

では本題。我が家のDo'sとDon'tsをご紹介します。
英語で書いてあるので、この内容で大丈夫な方はそのままコピーするか紙に書いてメイドさんにサインを求められると思います。

すでにメイドを雇っている方も、後追いで構わないので、渡してみるのをオススメします。

なお、英語のDo'sとDon'tsの後ろに日本語で補足も書きました。
ぜひ参考になさってくだい。

Sample of Do's and Don'ts

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