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母さん、ちょいとしんどいかも。

昨夜は10kgは超えているバックパックを背負って東京を東西に横断してきて帰宅したのが23:30近く、カウントダウン日記の更新する気力もなく眠ってしまいました働きながら1歳5ヶ月の娘を育てている(最近育児はすっかり夫任せ)母さんこと、朴順伊です。こんにちは。

遅れてしまいましたがゴビ砂漠出発までのカウントダウン日記5日目の更新です。通勤時間のない週末にカウントダウン日記を更新するのが地味に辛いです。

母さん、ゴビ砂漠の準備に色々苦労しております。何しろ出発までの期間の土日が今回の週末を含めて5回しかなく、その間に走り込みをしつつシューズやザックなどの装備を手配しなければならないんです。順序立ててやろうとしても、ふとしたことでつまづきそうです。

まずいちばん大切なシューズ選びが最も難しく、前回のサハラでも失敗したのに、いま手元にあるのは全て5年以上前に買ったマラソン用のシューズばかり。サハラで買ったのは普段より2cmも大きいホカオネオネ(冗談ではなくそういうブランドがあります)の男性用シューズで、今思えば明らかに大き過ぎました。

事前に聞いていた話では、一週間のレースで足が浮腫んでシューズが入らなくなるから、普段より2まわりくらい大きなシューズが必要だってことでした。履いてみるとわかりますが、自分が普段履くより大きなシューズって、扱いがすごく難しいんです。サハラの2日目で転倒したのはおそらくあのシューズが原因だったと今になっても思います。しかも転んだ後はほとんど歩いていたため、大きめのシューズが必要なほど足が浮腫むなんてこともありませんでした。

ということで、今回のシューズは心持ち大きめの普通のトレランシューズでいいのではと思いつつ、シューズを買いに出ることもままなりません。何しろ今のシューズのトレンドとかもわからないし、5年前と今ではお店の場所やレイアウトすら違いますから。

先週会社の飲み会帰り(といってもまあまあ早い時間)に開いていたアディダスショップでマラソン用シューズを見せてもらったのですが(アディダスにトレランシューズは無い)、5年くらい前に気に入って買ったアディゼロのボストンモデルはすべて無くなっていて、今のアディゼロラインはソールが発砲スチロールのペラペラした軽量モデルばかりになっていました。さすがにこれで砂漠には行けません。

買い物のほとんどをネットで済ます現代型母さんも、さすがにシューズはネットで買えません。極度な外反拇趾(といっても痛みはない)なもんで、試着は必須。シューズはレースに向けた履き慣らしも必要ですし、あ、今思い出しましたが、砂よけのゲイターの装着も必要じゃないですか!

ゲイターってわかります? たぶん山登りする方は聞いたことあると思いますが、登山で濡れた場所を歩く時などに靴に水が被らないようにと保護する靴カバーのようなものです。

砂漠マラソンはこのゲイターが砂よけに必須です。これが無いと靴の中が細かい砂だらけになって、足の裏の皮がずり向けたりするんだそうです。なんで人から聞いたみたいな話になっているかというと、サハラではそんなトラブルがなかったからなんですけど。

つまりはゲイターが効いたって話ですが、ゲイター効果をしっかり出すには靴とゲイターをマジックテープで引っ付けてしっかり固定する必要があり、マジックテープはシューズに接着剤で止めろとゲイターの説明書にあります。ところがサハラマラソン経験者談によると、砂漠は暑くて接着剤が溶けてゲイターが取れるんだとか。なので、接着剤で止めた上に更に靴にマジックテープを縫い付けるのが効果的なんだそうです。

前回はこういう情報をネットで仕入れまくり、何足も試着やレビュー精読を重ねて靴選びをし、シューズにマジックテープを縫い付けてくれる靴屋まで探し回って、大会の1ヶ月前にはもちろん仕上がったシューズが手元にありました。今回のゴビでのシューズ、まだ何を買うかすら決まってません。

さて、困った。母さん、どうしましょうって、さっさと買いにいくしかないんですけどね。

5日目の昨日も日中に用事があって、朝ささっとだけ走りました。コツコツ前進あるのみですね。母さん、頑張るわ。

#36daysrun #ゴビ砂漠 #働く母 #グレートモンゴリアデザートマラソン2019



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