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オンライン配信ライブに参加してみたお話。

こんばんは。日夜です。
夏休みが終わり、勤務が始まりました。暑くてばてそうな毎日ですが、水分を取りながら頑張りたいと思います。
さて、今日は大学に関することではなく、私がこの夏休みの楽しみにしていた「オンライン配信ライブ」について。

オンライン配信ライブ、やるってよ

私がこの夏休みの楽しみにしていたのが、
flumpool 「FOR ROOTS」~半Real~  という公演。

元々ツアーで全国を回る予定だったので、私もチケットを購入して仕事のモチベーションにしていたのですが、コロナの影響で延期が決まり(仕方ないとは思いつつも)萎えていたところにオンラインライブ開催の発表があったのでした。

お恥ずかしながら(?)こんなにオンラインで色々なことを行っているご時世なのに、初めてのオンラインライブ。
そもそも不慣れな中ちゃんとチケットを購入できるのかすら不安でしたが、こんな私にも優しい設計で(笑)、簡単に購入できました。
今回、チケットはZAIKOというサイトで販売されていて、ファンクラブ経由で購入すると特典(今回の場合は通常のライブ後にファンクラブ会員だけの配信があった)が付いていました。
アカウントの作成もいろんな情報を入れる必要がなくて、サクッとできたし、投げ銭も購入できるようになっていて面白い(今回は買わなかったけど)。

オンラインライブ、すごい。

実際にライブに参加してみてよかったところ。

・チケット購入のストレスがない。
抽選等の手続きがないし、いけなくなってしまった時のリセール、同行者探しなど考えなくてよい。
後で書きますが、もしオンタイムで参加できなくてもアーカイブで観れるからアーカイブの配信期間ずっとPCを開けない、などでなければチケットは無駄にならない。

・絶対に最前列(以上)。
席の良し悪しもない。絶対に最前列(以上)の近さでアーティストを拝める。
カメラのアングルによっていろいろな角度から見ることができるのも普段のライブでは絶対にできないので、面白い。

・移動の時間がない。
ライブ会場までの旅費、交通費などが不要。グッズ買う時間など色々考えて予定を組む必要がない。
ウチらがいるところが、ライブ会場。天才だなあ。
チケット購入メールに配信リンク先も載っているから、その時間にリンクを押すだけでライブ会場にいける。

・アーカイブが残る(これすごい)
期間内なら何度でも観れる。MCとか、細かい演出とか、お気に入りの曲を何度でも聴けてしまう。贅沢だ。

・チャットで周りの反応が見える
チャットがオープンになっているので好きにコメントができるし、周りの人がどう思っているのか、反応が見える。

・アーティストの初めてのライブへ行く敷居が下がる(気がする)
アーティストにもよるが、オンライン配信ライブだと家で気軽に見ることができるし、参加の仕方、作法(?)も自由で楽だと思う。
ライブに行くのが初めてのアーティストだと、知っている曲にも限りがあるし、合いの手とかもわからないし…と思うけれど(とはいえだんだん染まってていくのが楽しいところなのだけど)、オンラインならもう少し参加しやすいのかな、なんて。金額も比較的お財布に優しい。

どんなもんだ、と思っていたけれど、オンラインだからこその魅力もたくさんありました。

特に最後に挙げた「ライブ参加への敷居が下がる」はオンラインだからこそ成せる技だと思うのです。
どのアーティストにもファンができれば「古株だから知っている」みたいな合いの手とか裏話とかそういうのが当然できて来て、
(それはどんどん知っていけばよいとは思うのだけど)入りにくいな、と感じる方もいらっしゃると思うので
この人たちのライブってどんな感じなんだろう?という気持ちで見ることができるのはとっても素敵なことだと思いました。
対面でライブができるようになっても続けてほしいな。

だからこそ、対面のライブが恋しい!

オンラインライブはとっても楽しかったし、新しいライブの形だとも思ったのですが、やはり対面に勝るものはないということを改めて感じたのも確かです。

チケットの席番号をみてワクワクする日々。
グッズを何買おうか迷っている時間。買おうと思っていなかったものまで買っちゃったりして。
開演までのワクワク、ソワソワ感。
アーティストが出てきたときの感動。
低音が体を揺らす感じ。
アーティストのMCやしぐさ。
みんなで声を出して歌う楽しさ。
知っている曲がアレンジされて演奏されたときの感動。
ライブが終わったときの寂しさ。
思い出して、ニコニコしてしまう時間。
またライブで会える日まで、頑張ろうと思えること。

ライブに行くのを「参戦」なんて表現をしますが、「乗り込むぞ~!」みたいな気持ち、その高揚感、非現実感はやっぱりその空間でしか味わえないものがあるのだなと思ったわけです。
本当に、オンラインライブが悪いわけではないのです。
対面だったらチケット代に追加で遠征費や交通費がかかったり時間調整も必要。いけなくなったらリセール?同行者探す?もう一回聞きたい曲も、MCも巻き戻すことはできない。
…でも、いや、だからこそ、対面でのライブが、恋しい!

またライブで会うために私は、もうちょっと我慢。

私自身は正直今の状況でもし自治体や政府が「ライブをやってもいいです!」と宣言しても「じゃあ、行きます!」とは言えそうにありません。
未知のウイルスに対する「正しい怖がり方」がどういったことなのかわかりませんが、少しでも多くの方と自分の好きなアーティストのライブに来れるようにもう少し我慢も頑張ろうと思っています。

オンラインライブで色々な素敵なアーティストに出会って、またライブに行ける日が来ますように!

では。