1月6日の誕生花は「スミレ（ピンク色）」、その花言葉（日本）は「希望」です。
　世界中の温帯に生息域があるスミレ。その中でもピンク色のスミレだけが１月６日の誕生花です。本来スミレが咲くのは、日本では3月頃が多いためこの今日の日付に実際の花を見かけるのは難しいかもしれません。その花言葉「希望」は、心地良い綺麗な花姿であるスミレ、そのピンクの明るい色合いからも名付けられた可能性があります。

　先々あふれ出ると心地の良い心象を言葉に表したものが「希望」といえると筆者は思います。そこには、現状よりも良い意味で相違し、光り輝くものが後々に存在する、という前提が込められていると思われますが、よりよくする（すなわちベター＝better）という気持ちがないと発生しないのではないでしょうか？
　ある意味、ここが最上、ベスト（＝best）と思ってしまうと、次に来るべき希望は存在しなくなってしまう、、、人間の果てない欲求を良い意味で消化し、具現化したものこそ希望といえると思います。混沌としている情報化社会の中で、あまりにも荒廃した事象からのものではさすがに困りますが、整った現況の前提からのより良き「希望」が、すんなりと見渡せる世の中になってほしいものです。
※イラストのスミレが、紫となることをご了承ください。