私だって
バスに乗っていたシャツを大事にインしてるおじさんだってちいかわのポーチを持っていいように、私も夢を持っていい。
スクランブルと路面電車が複雑に交わる複雑な交差点で見かけたおばさん。12月だというのに半袖で、腰は曲がっているというのに凄い足の回転速度。
そんなおばあちゃんのように、私もどんな場所であっても自分らしく生きていい。
どこの誰かも分からない2人が、私に何かを気付かせてくれた。
「私だって、、、」
「私だって!!!」
私でいたい。
少しの後悔と臆病、少しの強がりと弱がりで、「私だって、、、」と下を向いて歩いても、
少しの自己中で「私だって!!!」と叫ぶ。
私だって、できる。
自分の持ち物で、自分の速さで。
お気に入りのポーチに夢を入れて、お気に入りの服を着て歩く。
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