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新型コロナが5類へ

ニュースでの取り上げ方が少しずれている気がする。
医師ではないので誤認識があるかもしれないが、「新型コロナに感染したらどうしよう?」が、前程になっているように思う。
インフルエンザならば、経験的にはめっちゃ熱が出て、病院に行って検査してもらって、陽性だったら、タミフルなどを処方してもらっていた。
新型コロナの症状は、熱があまり出ないケースや、のどの痛みがあったり、咳が出たり、いわゆる風邪とあまり変わらない症状のケースも多々あると思う。
その時、個人で抗原検査やPCR検査をするかというと、ほどんどしない気がする。
その場合、「なんか風邪ひいちゃったみたいです」的な感じで、病院に行きます。
そこで医師の判断で、「新型コロナの検査しましょう」ということになれば問題はないのだろうけれど、(別に医師が無能ということではなく)「では風邪薬出しておきましょう」となった場合、新型コロナを見逃すことになり、感染が広がることも考えられる。
まぁ、ワクチン接種率も90%ぐらいなので、重症化する割合も少ないのであまり気にすることもないかもしれないが。
毎年、インフルエンザで亡くなる方もいるよね、新型コロナで亡くなる方もいるよね、風邪でなくなることもあるよね、と割り切るのもアリなんだろうと思う。
ただ、冒頭に書いたように「新型コロナにかかったどうしよう?」にばかり重きを置いている
仮に新型コロナ感染の場合、「自分自身は風邪だろう」と思い、医者に行くのか行かないのかの自己判断が第1の分岐点。
医者に行ったときに、新型コロナかどうか診断されるか否かが、第2の分岐点。
「何か風邪っぽければ、新型コロナを前提に医師にかかってね」とは、ハッキリとアナウンスしていない。
「自己判断で行動してね」は、新型コロナ感染を前提をではなく、感染したら「自己判断ね」とはアナウンスはしている。
つまり言いたいのは、経緯を考えれば仕方ないのかもしれないが、「新型コロナどうしよう」にばかりスポットがあたり過ぎていて、それだけでいいのかな?ということ。
なんか、モヤモヤするなぁ。


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