遥か

◎書いたり書かなかったり書けなかったり書きたくなったり◎アイコンは柊有花さん

遥か

◎書いたり書かなかったり書けなかったり書きたくなったり◎アイコンは柊有花さん

最近の記事

夜の端っこで

こんばんは。 いつもはタイトルはいちばん最後に決めます。 でも、今日は今さっき浮かんできた言葉を最初に決めた、決まりました。 で、「夜の端っこ」って、どこなんだろう 自分で書いたけど。 そのあと浮かんできたのは '夜の端っこを掴まえる' 掴まえてどうするんだろう カーテンの裾、スカートの裾みたいにひらひらと長くたなびくイメージ 夜が毎夜毎夜、まさにカーテンをひいて暗闇ができるように、夜というカーテンをひるがえしながら歩きまわって、走りまわっているとしたら、夜の

    • そのままにあれば

      こんばんは。 いま、わたしはどんな感じか いままでなかったものがすこしずつすこしずつ、目には見えないくらいの植物のようなゆっくりとしたはやさで、 「無」だったところに「在り」はじめている といった感じだろうか。 なにかがちいさくしずかにかたちをもたずに生まれ動き出しているのかもしれない こぼれるように ながれるよう あふれるように じっと考え込んでいるようで、ぼーっとしている 塞ぎ込んでいるようで、開いている ぼーっとしながら考えているかもしれないし 開きながら

      • よい夏至のよるを

        こんばんは。 夏至の今日に読みたいものがふたつあるので、 書くよりも読むを選ぼうと思います。 今夜は、ほそい三日月がとてもきれいに空にいました。 そのすぐそばに明るい星も。 (あとでなんの星か調べようと思います。) 星と月は、楽しそうにおしゃべりしているようにもみえるし、 同じ部屋にいるけど、それぞれがしたいこと(本を読んだり、編み物をしたり)をしてるようにもみえるし、 ただわらっているようにもみえるし、 ともかくかわいらしいふたりだなあと思いました。 では

        • こんばんは。明日は夏至ですね。 ものごとは連なっているのだなあと 点と点がつながり、伏線回収していくような日がある日突然やってくる。 点と点はそれぞれ確かにそこにあったけど、 繋がるとは思っていなかった点と点であり、 繋がった先にひろがる景色は想像をはるかに超えている。 オセロの駒を置いたらパタパタパタと白と黒の世界がひっくり返るように それまで見ていた景色がまったく逆の、別のものになる。 そうしてひらけた道の先にあるもの

        夜の端っこで

          自分の字と言葉

          こんばんは。 数日前に書いた記事。 もう少し書きたくなった。 確かこの日はこうゆうことを書くつもりはなく書き始めたのだった。 そう、そもそもは久しぶりに字を書く時間が増えたら字を書くのが上手とまでは言えないけど、字を書く筋肉が戻ってきたことを感じ、それが嬉しかった。 字を書くことが減り片言に話すようにカタコトにしか書けなくなり、少し距離のあいていたわたしと字に一体感が出てきたなあと思ったことを書こうとして、どんどん脱線して戻れなくなってしまった上に、眠たさがやってきてし

          自分の字と言葉

          よいよるを

          こんばんは。 日曜日のよる。 ひかりの輪 こうゆう光に守られているのかも 脳みそが寝落ちしました。 今日はこれにて失礼します。 おつかれさまです。 おやすみなさい。 気付いたら 沼の淵にたっていて すこし覗き込んだから それからあたまがぐらぐらしている

          よいよるを

          ちいさな夏をまつ

          今日は日差しが一段と眩しさを増し、 夏が出番を控えていることを感じた。 夏、というより暑さがにがてで あまり活動的に動けなかったりするのだけど 夏と仲良くなりたい気持ちはある。 そう、気持ちはあるのだ。夏を楽しみたいなあと夏の手前ではいつも思う。 今も思っている。 今思っている夏のわたしは夏の日差しを浴びて笑っていたり、涼しげに夏を歩いているのだけど、実際は汗をかくし、眩しさにしかめっ面になるし、腕時計の後を残して日焼けもするし、そのくせクーラーが効きすぎていると冷え

          ちいさな夏をまつ

          思い浮かぶ

          仕事中に少し離れた建物にある別の部署におつかいに行った時、見晴らしの良い場所に出た。 それはたまたまわたしが左に行かないといけないところを右に行ってしまったことで目にした風景だった。 こんなところからこんな風景が見えるんや、とハッとさせられた。 ほんとなんてことのない風景なんだけどねぇ。 きっと、このあたりをよく通る人や知っている人にとってはごく当たり前の景色で、いちいち感動なんてしなくて、絶景スポットなんて誰も呼ばないかもしれない。 でも、わたしはいちいちハッとしたり

          思い浮かぶ

          手書きの文字に宿る

          今の職場は書類に手書きをすることが割合多くて、久しぶりに字を書いて仕事をしている。 もともと字を書くことが好きなので 楽しんで書いている。 他の人も目にするのでできるだけ丁寧に書く。 最初の頃より字を書くことに慣れてきた。 ああ、昔、、学生の頃は授業のノートを一生懸命に書いていた頃がなつかしい。 ノートと鉛筆、シャーペンの相性とか、好みのものがあって見た目より書きごこち優先だった。 筆圧と鉛筆の芯の濃さ、滑りとか。 文字の大きさ。 わたしの中で人と字は紐づいている

          手書きの文字に宿る

          よわいおと

          月曜日から水曜日の習いごとにかけては とても気合いが必要。 まるで上り坂。 坂道を自転車で立ち漕ぎ。足を地面に着けてはいけないルール。 習いごとは楽しいのだけどなんせパワーが要る。 体もつかうし、頭もつかう。 だからこの水曜日を乗り越えるまで勢いよく駆け上らないと、立ち止まってしまう、 もしくはズルズルと滑り落ちてしまう。 なんとか良い状態で水曜日を迎え、習いごとを終えるまではなんとなく気が休まらない。 習いごとを楽しむためなんだけど、 楽しいんだけど、ね。 だから、水曜

          よわいおと

          バームクーヘンの橋

          まだあれから半年くらいしか経ってないのか。 もっともっともっとたくさんの時間が流れたような、厚みのある時間が横たわっている。 横たわっていると言うと人のようだけど、 橋のような感じでもある。 こちらからあちらを繋ぐ橋。 現在から振り返ると橋みたいだけど、実際はてくてくてくてくと歩いてここまできた半年ぶんの道のりがある。 その橋は地層のように日々が重なってできていて、横から見るとバームクーヘンの年輪みたいに見えるはず。 ああ、あれはあの時の赤色、これはいつかの水色とい

          バームクーヘンの橋

          夜の温度

          夜、すこし開けた窓から 少しひんやりした空気が流れ込んでくるこの感じが好きです。 寒くはない、でも、部屋の空気より少し温度が低い外の空気がそーっと流れてきてる様子は目には見えないけどわかるこの感覚。 風とはまたちがう夜の姿。 夜は包む。包み込む。包み込まれる。 夜のとばり、という言葉もいい。 小さい頃は夜がこわかったけど、ある時を境にそのこわさはなくなった。なくなったものは夜のこわさだけなのかわからない。 なぜこわかったのか考えてみてたけど、言葉にしなくてもいいよう

          長いとか速いとかではないところへ

          24時間ってみじかいなあ そのうちの仕事に行っている時間の割合の大きさ ずっとそれがアタリマエ、ソウユウモノと思って疑問にも思わずにいた時間も長かったけど。 これからの時間が長いのか短いのかは わからない。 なんとなーくわたしは自分が長生きするような気がしている。それは子どもの頃から漠然と思ってきた。 だから、たくさんのひとを見送るんだろうなあ、 さいごにひとりになっちゃうのかなあ、とか。 5年後、10年後の自分のことをすっ飛ばしてそうゆうことを思っていた。先は長い

          長いとか速いとかではないところへ

          手を伸ばすこと 掴むこと

          わが家の胡蝶蘭は見ごろを迎え真っ白な花がたくさん咲いています。 6株それぞれのペースと自由な姿で花を咲かせているのは圧巻で、よくぞここまでという感謝と自分の中にある余計なものが剥がれ落ちてゆく感覚になります。 そんなこんなで気付けば日が長くなりました。 少し前まで春待つ寒い日々だったのに。 もうすぐ夏がきます。 一年前のわたしに会えたら話したいことがたくさんあるなあ。まずは もう、ぜんぶもってるよ! と言いたい。探しているもの、ぜんぶ持ってる、手のひらのなかにある。

          手を伸ばすこと 掴むこと

          いちばん良いタイミングでものごとは起こるようになっている

          今日、金曜ロードショーで「美女と野獣」の実写版を観た。 何年か前にやっていた時になんとなく見始めたのが初めてで、  こんな話だったんだ。 と思った。 時は遡り、中学生の頃。 幼なじみの友だちは毎年家族でハワイに旅行に行っていてキーホルダーとかお土産をくれた。 その年は確かディズニーランドに行くから、何かほしいものはあるかとお土産のリクエストを聞いてくれたのだとおもう。 中学生になって英語の授業が始まり、英語が得意だったわけでもないけど英語で本が読みたいと思ったわたしは「

          いちばん良いタイミングでものごとは起こるようになっている

          ほのお

          夜、ろうそくを灯すようになった。 このろうそくを灯してみたいとおもうろうそくとの出会いから。 何年か前に初めて見た時にひとつ選んだけれど もったいなくてずっと大事にとっていた。 それって大事にしてるのかな、と思いながら。 昔からそうゆうところがあった。 使い切ってなくなることがイヤというか、 なくなったら、それはもう代わりがないかもしれないふあんなのかな。 なくなる前、少しだけ残して置いていたりした。 そうゆう設定の中生きていたんだろうな。 これからは使い切っても、