今日のカナダは過ごしやすい気候。

日本は梅雨があるんだよな〜と若干他人事に感じるくらい、
カナダは爽やかでドライだ。

ドライな気候にも色々なメリット、デメリットがあって
例えば、お菓子を開けっぱなしにしてもしけらないとか、
髪の毛が湿度でくるくるになったり、結露でカーテンにカビが生えたりしない。
困った点だと、肌の乾燥（秋冬はボディークリームがないと、肌が砂漠化する）や、
火災の発生原因、砂や土が舞い上がって車が汚くなるみたいな感じ。

もう一つは体感温度の違い。
これまでの人生で、体感した最低気温は-20度くらい。
でも、先シーズンはこちらで-30度を経験した。じゃあどちらが寒かったか？と言われると-30度だけど、正直、日本の冬-14度の中で行動している方がきついかも？
実際のところは科学的な証明をしたわけではないのだけれども、湿度が高い場所での体感温度の方がより寒さを感じるみたいだ。
個人にもよるとは思うが、表現するならば、
日本だと「芯から冷える」だし、こちらでは「刺すように痛い」みたいな感じである。
（いずれにせよ寒い事に違いはないけど）

夏は夏で、日本の湿度では何もしなくても汗が吹き出すし、ぐったりしてしまうが
こちらでは比較的爽やかな気分で乗り切れる。ベタベタした汗もあまりかかない。

でもやっぱり、日本の四季の美しさは恋しいし、
季節の風物詩もそれまた趣があっていいなぁと感じる。

日本はこれからお祭りシーズンだろうか、それとも花火大会だろうか、
流行りの病も去っていったことだし、また賑やかな夏が戻ればいいなと。

私はこの夏、クラフトビール開拓することが目標。

ビールの美味しい夏になりますように。

カナダの田舎町から
Sunnyより。