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和洋折衷に生きたい


なんて生意気なタイトル。そう思った方、どうかご容赦。

今朝、ふとそう思った。

よく、「外に出れば良さがわかる」なんてありきたりフレーズのように使いまわされている言葉があるけど、全く、その通りだった。

(怒られるかもしれないけど)今まで、相当日本のことが嫌いだと思っていた。
いや、今でもなんかなぁと思う点は所々あるけど、それは文化や歴史が嫌いなんじゃなくて、「習慣」が自分に合っていなかった。

例えば、何をするにも全体主義だったり、他人の目線の捉え方だったりと少数なことが妙に過小評価され気味だったり。今のこの世の中においてこの進み具合だとこの国はもう‘‘先進国‘‘ではないような気がする。アジアの他の国だってすごい勢いで発展していっている。


でも、気がついたのだ。嫌うなんてまだ何百年も早かった。一部が「合わない」だけで、実際は何も知らない。漢字も今テストしたら最悪だろう。(それはそうとして)

やっぱり決めつけは良くないという事を知り、母国の文化も歴史もろくに知りやしない。何も知らない事をこんなに恥ずかしいと思うなんて、それすら知らなかった。
一番恥ずかしい「知ったかぶり」をしていたのか。それで日本人を名乗っていたのか、、、
仮に海外の友達がいたとして、その友達がめっちゃ日本好きだとしたら、きっとその人の方が日本のこと知っているかもしれない。それくらい、何も知らない。
仮に何か日本のことを聞かれて、何も答えられないところを想像したら、恥ずかしくて悔しくてたまらない。

だから、

母国(日本)の文化や歴史を学び直したい

いや、学び始めたいと思った。(今は学ぶ形態も多種多様でありがたい)


母国の文化に誇りをもつことは、誰がどこの国の出身であっても美しい。
私だってカナダ出身じゃないけど、今は好きでここに居させてもらっている立場。私以外にも、ここにはいろんな国の出身の方がいる。(小さい街なのにほんとにいっぱい!)

少なからず、‘‘好きで‘‘ここに居る。だから、この国の文化も好きだし場所も好き。その文化も歴史も学びたいのである。


きっとこの地球には色んなところに素敵な文化があって、知らない部分を共有できる場所があって、学んでいけるんだと思う。

知って、学んで、共有して、尊敬しあいながら生きていく。

そう思った今日この頃。

和洋折衷にリスペクトの念を持って。


今日もお天道様が見えておりますカナダから
Sunnyより。

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