共働きでも幼稚園を選んだワケ

(こちらは以前のブログで公開していた記事です。初出2020年4月)

転園の理由

より良い園環境のため

元々知っている幼稚園が昔より環境や設備が進化していることを知ったのがきっかけです。
なるべく娘に色々な経験をさせてあげたいと考えていたので、とても魅力的な環境でした。
幼稚園ならそんな環境があるのは珍しくなさそうなので、保育園ではなく幼稚園への転園を考えました。

保育園のルールが厳しかったため

「認可保育園なら当たり前」のルールがだんだんと窮屈に感じられ、親子とも(常識の範囲で)のびのびとしたいなと考えるようになったのもきっかけです。
お迎え前に買い物に行ってはいけない、車で送迎してはいけない、仕事が休みの日は預けてはいけないなどetc…
保育園にもよるようですが、保育園ならどこも同じだと思っていたため、幼稚園に目を向けました。

実家近居のため

幼稚園に転園を考えたものの、共働きで幼稚園は厳しい面もあるだろうと思いやっていける自信がありませんでした。
ただ前述の保育園への「嫌な気持ち」もあったり、ちょうど私が転勤となり職場が少し遠くなってしまったこともあり、実家に助けを求めることにしました。
転居を検討するのは我が家の金銭的にデメリットでしたが、それをしてでも通わせたいと思える幼稚園がいくつか実家の近くにあったことが決定打でした。
その場合、幼稚園では入園決定が前年秋に決まることから、先に幼稚園を決めて家は後から探すことにしました。


転園して良かったこと

園庭も園舎も広くて毎日身体を動かせる

もうこれに尽きます!
保育園時代は散歩往復40分+公園遊び10分だったのが、今は幼稚園の敷地内で午前午後たっぷり身体を動かしています。
もし広い園庭がある保育園だったなら、ここまで差を感じなかったかもしれませんが、幼稚園のこの環境が本当にありがたいです。

園児が多いのでお友達も増えた

一クラスの人数はこれまでの2倍強、園児全体だと6倍にもなります!
最初は知らない子ばかりで戸惑っていましたが、すぐに仲良くなり、年中年長のお兄さんお姉さんとも友達になって色々遊び方を教えてもらっているようです。

設備が充実

具体的に記載すると幼稚園バレしてしまうのですが、とにかく色々そろってます!笑

園で育てている動物、植物が多い

飼っている動物や生き物が多く、家ではできない動物との触れ合いをさせてあげられています。
植物も多くて、部位の名前も自然に覚えられていてびっくりしました。

毎日登園を楽しみにしている

お休みの土日は残念がるほどで、これは保育園時代にはなかったことです。
おかげで朝の支度がスムーズになったのが良かったです。

お迎え後に遊んでいても怒られない

保育園の時はお迎え後に園庭で遊ぶと、すぐに園長に怒られてしまいました。
幼稚園では怒られることなく、むしろ園長が「閉門まで遊んでおいで」と声かけていました。
敷地が広いので、少し騒いでもすぐ近所迷惑とは言われないのが良かったです。

車登園も認められている

保育園では車登園が禁止されていました。
もちろん路駐して登園する人は都内だと迷惑なのでわかるのですが、タクシーさえもNGでした。
今の幼稚園は、正門前への横付けはNGですが、コインパーキング利用しての車登園やタクシーは認められています。
常識の範囲でルールが決められていて安心しました。

転園して大変になったこと

毎日お弁当

これは覚悟していましたが、毎日お弁当の中身を考えて作って詰めて冷ましてお弁当箱洗って…かなり大変です。
つくりおきして冷凍したり、そもそも冷凍食品を使ったりしていますが、保育園時代にはなかったことなので大変です。
給食施設のある幼稚園もあるので、選べるならその方が良いです。

縫い物が多い

これも覚悟はしていたものの、手作り品強制ではない園なので既製品使えばなんとかなると思っていました。
実際はグッズ類の縫い物よりも、制服のボタン付けの機会が圧倒的に多いです!
1ヶ月ちょっとの間に様々なボタンを4.5回付け直しましたよ…初期不良?

洗濯のプレッシャーがある

遊び重視の園なので泥遊びの規模が半端なく、洗濯にも遠慮がないです。
保育園時代は保育士さんが多少手洗いしてくれていましたが、そんな配慮ないです…
それでいて翌日にまた持っていかないといけなかったり。
人数多いのでしょうがないけどプレッシャーがあります…

保護者イベントが多い?

コロナの影響でイベントがことごとく中止のため、保護者が参加する頻度はわかりません。
ただ保育園時代よりは平日のイベントが多いとは思います。

たまに保育園を恋しがる

未だに保育園のお友達のことを思い出して、遊びたい、保育園に行きたいと泣くことがあります。
それでも「幼稚園に行けなくなるのは嫌だ」と言ってくれるのがせめてもの救いですが、
きょうだいのように一日の大半を一緒に過ごしてきたお友達と離れることにしてしまったのは親としてはずっと悔むと思います。
ただ、幼稚園に通ったことは娘にとっても確実にプラスになっているとも思っています。

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