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自分に合った仕事とは

"好きを仕事に"
私はこの言葉があまり好きではありません。
というより理解できませんでした。
何故なら私にはその「好き」がないからです。

沢山の時間を費やして自己分析をして、
・自分が何をしたいのか
・自分の好きなことや得意なことは何だろう
・やりたいことは何だろう
こんなようなことを散々考えました。

ですが、結局答えは出ませんでした。
いくら考えても出ないんです。
というか考えれば考えるほど分からなくなっていきました。

そんな私がどうやって仕事を選んだか。
参考にはならないとは思いますが、
ただ、こんな奴もいるんだくらいで見ていって貰えれば幸いです。


まず私が間違えていたこと

大前提、好きなことや得意なことは誰しも必ずなくてはならないという考えが私の転職活動を苦しめていた1つの要因であると思います。

「自分が好きなことややりたいことを見つけて、それに合った仕事を探す」
↑この考え方しかなかったので、仕事を探す前に自分は何をやりたいのか答えが出ないことに焦りと不安を感じていました。

正直何に関しても、やってみないと好きかどうか、得意かどうかなんて分かりません。
💭仕事をしていく中で好きや得意は見つけていけばいいか。
この考えに変えることで、今まで私を悩ませていた大きな障害物が小さくなりました。

絶対に譲れない条件を考える

どんな仕事をするかの前に、自分がここだけは絶対譲れないなと思う条件を書き出しました。
私の場合は、
⚫︎服装、髪色、ネイルが自由であること
⚫︎無駄な残業がないこと
⚫︎土日祝日は絶対休みたい
などでした。
これでまず働き方の土台ができました。

次に仕事についての条件を書き出します。
⚫︎接客や営業など人に売り込む仕事は嫌だ
⚫︎ノルマがある仕事は嫌だ
⚫︎ワイワイしてて体育会系の職場は嫌だ
こうして絞っていきました。

最低限これらの条件が守られていれば、
仕事が嫌になることは少なくなると思います。

でも私の場合前職が接客だったので、
接客を避けるとなると未経験の職種に飛び込むことになります。
🫨未経験の中で全ての条件を満たそうとなるとかなり狭き門となります。

私はとにかくスーツとかオフィスカジュアルが嫌いなので、身なりの自由さは1番と言っていいほど重きを置いていました。
ですが、よく考えてみると前職で仕事を辞めた理由は身なりが厳しかったからではなく、残業や拘束時間の長さです。
そう思うと、優先すべきは残業や休みの日数ではないのか?と優先順位を変えました。

ここだけの話、身なりなんてものは絶対という決まりがなければ徐々に崩していけるか!
と少し妥協してオフィスカジュアルの職場へ行きました。実際行ってみるとパーカーもいれば金髪もいます。
案外そんなもんです。

働く中で少しは妥協が必要だと割り切ることも大切かなと思います。

あとはもう人間関係

そんなこんなである程度絞り切ってから
好きなことではなく、やりたくないことを明確にして仕事を探しました。

そして、何より大切なのが"人間関係"です。
これが全てと言っても過言ではないと思います。
一緒に働く職場の人ってめちゃくちゃ重要です。

私は派遣として働いていますが、人間関係すごく楽です。飲み会もなければプライベートでの関わりもありません。
みんな各々昼食を食べて定時でさっさと帰る。
これくらいが私には楽でした。

あとは面接の時に職場の雰囲気を観察したり、面接官の方の人当たりも見てみるといいと思います。

私は実際最悪な態度の面接官に当たったことがありますが、入社を決める前に教えてくれてありがとうと逆に感謝しました。

今の会社は面接に行った時の職場の雰囲気や口コミが良かったのでここなら大丈夫だろうと決めました。

口コミを見るのはかなりオススメします。

自分の選択肢を信じる

あとは自分が選択した道を信じて進むのみです。
その時自分が出した答えを信じていいし、後悔することなんて1つもないです。
もしそこで上手くいかなくても、失敗という経験値を積んで成長した自分でまた次に進めばいいです。

行動せずその道を選ばなければ、失敗するということも得られないままこの先もずっと、
「もしあの道を選んでたら上手くいってたかな、、、」
とモヤモヤした気持ちを抱えたままになります。
そのモヤモヤを1つ消せただけでも大きいです。

私は今だに自分のやりたいことは見つかっていません。
ですが焦らずゆっくり、これちょっと人より得意かも?を見つけていこうと思っています。

#転職 #仕事探し#適職

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