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Xデザイン学校パーソナルコース Vol.2

パーソナルコース2回目が終わりました。
今回は、わたし自身の学びへの態度、サービスデザインへの取り組み方に対して反省する回となりました。

ビジネスの理解

「ビジネスの可視化」というお話が浅野先生からありました。この話を聞いて、わたしは「プラットフォームビジネス」がわかってるつもりになっていたけれど、実はあちこちで曖昧なままになっているんじゃないか?と気付きました。
ユーザーとそのサービスのタッチポイント周りにばかり目を向けて、さらに上のレイヤーまで見てビジネスの仕組みを理解できてはいませんでした。わたしの考えていることがもう古いんです。(そういえば、前回佐藤さんに「古いですね」と指摘されたんだった)
UXデザインとサービスデザインの違いの話でよりしっくりきました。わたしはまだサービスデザインを考えるところまで移行できていないんですね。やっぱりベーシックから勉強し直すべきだった、と思いつつも、今気付けたことは良かったと前向きに捉えます(そうするしかない)。

知識の集積のための態度

「興味」「探索」「想像力」
持ってるつもりでいたけれど、すべて浅いんだなーって思い知りました。特に興味はネットや本で調べられる範囲で見ることが多い。でも、「その業界のエキスパートを目指す」という言葉に打ちのめされました。
無意識のうちに手っ取り早くわかる方法ばかりを選んでいた気がします。さらにいうと、そこでわからないことを調査で調べてわかった気になっていたところもありました。
20歳の頃、そばについて話したいのであれば、高級な蕎麦屋から立ち食いそばまで全部食べてからじゃないと…って言われたことを思い出しました。今になって昔言われた言葉が滲みます。近所のお蕎麦屋さんに食べに行って、蕎麦を語るようなことはもうやめます。

今日の成果とこれからのこと

私の課題については、大まかな方向性は決まりつつあるけれど、まだまだ材料が足りないと感じました。まずはその業界についてもっと知らないと進められなさそうです。これからどうするかはまだ未定ですが、お話にもあった通り飛び込んでみるしかないですね。覚悟を決めて取り掛かろうと思います。蕎麦打ち名人コンテストで優勝するくらいの気持ちで。
なんともしんどい仕事を選んでしまったものだ、と少し思っていますが、おもしろくなりそうだー、とも思っているのでした。

このパーソナルコースに来ている方、みんなちゃんと覚悟を決めて取り掛かっているように思います。わたしが遅すぎたのか…。ここで新たにマインでセットできたので、襟を正してがんばります。
これから私の課題がどう転ぶか、ももちろん楽しみですが、他のメンバーがどう進むのかもすごく楽しみです。
そして皆さんの進捗に対して出る先生方のコメントが私の課題じゃないのに自分にも刺さってきて、さらに勉強になるという素晴らしいサイクルが生まれています。なので、このパーソナルコース、自分が終わったからと言って全く気が抜けないです。でも、すごく楽しい!

大人になってからも学ぶことが楽しい、と思える人生ってけっこう幸せなんじゃないのかなー、なんて考えています。



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