見出し画像

Xデザイン学校パーソナルコース Vol.1

今期からXデザインパーソナルコースに通うことになり、1回目が終了しました。
通うことにした理由は、
・全編オンライン開催(田舎者には本当にありがたい)
・やらねばならない課題が目の前に迫っているので、プロの意見を聞きたい
・強制的にアンラーンできる場所に身を置いて修行したい
と思ったからです。

デザイン思考の限界

浅野先生の講義からスタートしたのですが、また内容がアップデートされていました。そこで先生のおっしゃった「デザイン思考には穴がある」というお話にぐぐっと興味を惹きつけられました。
というのも、最近あちこちでデザイン思考を使ったものを見ているのですが、問題の焦点の当て方、ビジネス視点の組み込み方、ソリューションとして出てくるサービスの単純さ、意思決定者の妥当性、あたりに疑問を感じ、ずっともやもやしていたのです。
今回、このあたりをバサッと切ってもらえる話をしていただいて、腑に落ちてすっきりしました。これだけでも来てよかった〜。

後手に回る

最初のお話で武道で言うところの「後手に回る」の意味を教えてもらいました。答えがすでにあり、その答えを探すことが「後手に回る」なんだそうです。じゃ、先手に回るにはどうすればいいのか?答えを探さずに問を出す方になることです。なんでも問を立ててればいいわけではなく、質の良い問を立てないとダメそうです。(浅野先生のおっしゃる「問を立てて生きる」、そのままじゃないか・・・)

わたしたちは後手に回る練習ばかりしてきたから、そう生きてきたのはしかたない。でも、これから変えていけばいい。変えられるのか?そのためのXデザイン学校入学なのです。

今日の成果

私の発表としては、ほんとドタバタとテーマを決めたので内容が浅いことは自分でもわかっていました。(きついダメ出しの夢まで見ました。開始前は緊張で手が震えました。)
そんな状態ですが、先生方からは私の抱えている問題の本質を指摘したうえで、他の事例などを交えて的確なアドバイスをいただけたので、少し前に進めそうです。考えなくちゃいけないことがたくさんありますが。
田舎者は田舎者なりのやり方を、足りないものは足りないものなりのやり方を身につける。

久しぶりに感じた緊張感とダメ出しされる喜び…。
定期的にアンラーンができる場に身を置くことの大事さをひしひしと感じています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?