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#09_【ライドシェア】課題、そして日本に溶け込ます秘策!【迷言】

近頃?ライドシェアに関する話題が増えてきたと感じます。自分事として関心を高めていく必要があると感じたため、一度考えを整理してみます。
※ライドシェアはタクシー業界をさらに活性化していくもの。その前提で。

車いす乗車拒否、3割超 UDタクシーで民間調査


障害者団体「DPI日本会議」は13日、ユニバーサルデザイン(UD)タクシーの車いす利用者への対応を各地で調査した結果、乗車拒否が3割超あったとして、国土交通省に改善を要望した。東京五輪・パラリンピック前の2019年調査よりも悪化。特に東京都以外での拒否率が高く、地域間で格差があった。

日本経済新聞 2023/11/13

記事を読むと何のためのUD仕様なのか疑問に感じてしまいました。
車いす利用者であることや、車いすを乗せる装置の使い方がわからない、乗り降りに時間がかかるなどの理由で乗車や予約を拒否することは道路運送法に違反し、行政処分や指導の対象になるそうです。
想像ではありますが、これらはタクシードライバーの慢性的な不足や高齢化に起因しているものと考えます。
私自身、前職では福祉車両を運転することもありましたが、日ごろ、車いす用の装置を使用することは無く、避難訓練などの際にトリセツをみながらどうにかこうにかやり過ごす状況でした。(気持ちが分かるような)
以上は既存のタクシーでの出来事に関することですが、ライドシェアに関する課題としては待機車両や料金、保険、ドライバー教育などの課題は多々あろうかと思いますが、個人的には乗車拒否に関する課題に着目したいと思います。

教えて!UDタクシー

ユニバーサルデザインタクシーとは、健康な方はもちろんのこと、足腰の弱い高齢者、車いす使用者、ベビーカー利用の親子連れ、妊娠中の方など、誰もが利用しやすい"みんなにやさしい新しいタクシー車両"であり、街中で呼び止めても良し予約しても良しの誰もが普通に使える一般のタクシーです。

国土交通省 UDタクシー研究会

以上のように、UDタクシーは乗車を希望する人それぞれに寄り添った運営をすることとなっています。
だからこそ、ライドシェアが必要と考えます。
乗客それぞれに個性があるように、ドライバーにももっと個性(専門性)があってもよいのではないでしょうか。
所有車両がUDであることに加え、看護やリハビリ等の資格を有していること等を全面に押し出すことでミスマッチを防ぎ、乗車拒否のような社会課題の解消に繋がっていくような気がしています。

ライドシェアは消防団

個人的なイメージとしてはライドシェアのドライバーは、常備消防の非常勤職員として活動する消防団のような存在になり得ると考えています。
常に出番はない(必要としない)けど、有事の際には必要となる人員確保の必要性、離島での常備消防の代替組織としての消防団と重ね合わせると、「何か似てません?」と感じるのでした。

おしまい

書いてて思ったのですが、消防団組織はライドシェアとの相性がよさそうです。理由は、

  • 指揮命令系統がすでに構築されている

  • 交通・救命に係る講習を受けている

  • 行政や地域との繋がりが強い

以上すべてが全員に該当する訳ではありませんが、地方では特にこの組織力が活かされそうですね。私は自営業で時間の融通可、消防団OB、社会との繋がりを増やしていきたいと考えている人なので、私のような人にはぴったりな制度と理解しましたw

お気をつけて行ってらっしゃい😊 おしまい

数ある記事の中からお読みいただき、ありがとうございました😊
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