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【毎日新聞】【読売新聞】『幻影 大津事件と津田三蔵の手紙』などの著者・岡本光夫さんの写真展(1/29~2/4)が紹介されました

▼絵画のような風合いに/岡本光夫さん 雁皮紙印刷の写真展/来月4日まで
 
 守山市在住のフォトエッセイスト、岡本光夫さん(73)が、和紙の「雁皮(がんぴ)紙」に印刷した写真の展覧会を、JR守山駅隣接の市駅前総合案内所(同市梅田町)で開いている。2月4日まで。
 雁皮紙はジンチョウゲ科の低木のガンピを原料とする和紙で、洋紙のように滑らかで独特の光沢を持ち、虫害が少なく保存性に富むのが特徴。平安時代には貴族の女性が手紙や歌を書くため愛用した。本来は印刷には向かないが……
(毎日新聞2024/1/30)

▼雁皮紙に映す島の風景 守山 岡本さん写真展
 
……昔ながらの雁皮紙を製造する和紙工房「成子紙工房」(大津市桐生)を知り、印画紙にできないかと着目。試行錯誤の末、顔料プリンターを使うことで、雁皮紙への写真の印刷に成功した。通常の印画紙に比べ、奥行きや臨場感がより明確に再現でき、繊細でやわらかい仕上がりになるという。
 今回は昨年10月に、岡本さんが壱岐や対馬、五島列島で撮影したA4判の24点を展示。岩の質感や空、海が巧みに表現され、岡本さんは「貴重な雁皮紙だからこそできる、人の目で見た感覚に近い風合いを楽しんで」と話している。無料。午前9時~午後6時(最終日は午後4時まで)。同案内所(077-514-3765)。
(読売新聞2024/1/31)

(参考)

◆岡本光夫写真展 近江雁皮紙~島旅 ~
日時:2024年1月29日(月)~2月4日(日) 9時~18時(最終日は16時)
場所:守山市駅前総合案内所・市民交流ギャラリー(JR守山駅に隣接)
    滋賀県守山市梅田町1-9


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