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【日記】1.22 - 1.28

1月22日 月曜日

7時起床、入浴。
10時、朝饌。答志島のめかぶ、海苔、朝熊菜漬。旅の記憶がさらりと流れていくのがいい。
20時、夕饌。いただきもののほうれん草が、葉が厚く、茎が赤くいかにもうまそうなため常夜鍋。
ふとしたことから、お世話になった方のおはなしに。噂供養。

1月23日 火曜日

7時起床、入浴。
11時半、非時食。昨夜のほうれん草の残りで、バタとほうれん草のスパゲッティ。
19時、夕饌。糠床の様子がすこぶるいい。が、足し糠の頃合い。
土鍋の底に釉薬の剥がれをみつけたため、土鍋で粥を炊く。


1月24日 水曜日

7時起床、入浴。
11時、朝饌。土鍋の釉薬の剥がれのために炊いた粥を、他の鍋で中華粥に。冷凍庫にあった牛モツの焼物と葱、油条で。
演る予定もない『死ぬなら今』をさらう。二十三回忌から一年経ったからであろうか。
15時、蒲田。打合。洗足池笛吹に寄って帰宅。
20時、夕饌。お歳暮のロースハムを厚切りにしてふた切れ、ハムエッグ。酔った時の手仕事は両極端だが、これはいい方にふれた。


1月25日 木曜日

8時起床、入浴。
12時、浅草。履物修理。
13時、長命寺山本やにて桜餅。のち、取材。帰りがけ、御徒町にて鬼丸雪山窯に立寄もめぼしいものはなし。五反田信濃屋にて、熟成特選もも、伊達鶏もも、親鶏もも二枚。
19時、夕饌。洗足池と野毛都橋のカウンター仲間Oさんのお年始、麦焼酎壱岐をあける。


1月26日 金曜日

8時起床、入浴。
12時、吉祥寺。PukuPukuにて、幕末の膾皿を別々に三皿購入。1900円。
13時、非時食。ひさびさのいせや。高田渡を想うひととき。吉祥寺はこの街で完結する、一地方都市感がある。
林家正楽師の訃報。いまの藝人と客にとっては、いつでも寄席で会える師匠だったはず。心が冷たくなったり、鈍痛を感じたり、ギュっとなるのは、そこにそのひとがいる証し。生き残されたひとはそれを大切にするしかない。
15時、洗足池笛吹。4.20チラシを届ける。
19時、来客。仙台芹の芹鍋。この季節の芹はいい。つかいはじめの土鍋に旨い味を覚えてもらう。


1月27日 土曜日

7時起床、入浴。
12時半、非時食。蒲田 Cock a Hope。タコス三種。蒲田でタコスならここ。
帰宅後、太ももに圧迫感を感じ、痺れも。鎮痛剤服用。寝る。以後、寝たり起きたり。



1月28日 日曜日

7時起床。
昨夜からの足の痺れが治らず、腰痛も。
12時、非時食。ハムエッグとビール。
午後の予定を取りやめ、寝たり起きたり。腰のあたりをあたためると、嘘のように痺れがひく。
19時、夕饌。芹鍋。まんさくの花。

書くことは、落語を演るのと同じように好きです。 高座ではおなししないようなおはなしを、したいとおもいます。もし、よろしければ、よろしくお願いします。 2000円以上サポートいただいた方には、ささやかながら、手ぬぐいをお礼にお送りいたします。ご住所を教えていただければと思います。