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【日記】1.8-1.14

1月8日 月曜日

6時半起床、入浴。
午前中、夜に食べるポトフの仕込み。一旦、火を止めて寝かせている間に、近所のパン屋にバケットと山型食パンを買いに。非時食は一緒に買った、自家製イベリコ豚のベーコンと大葉のエピ。前面にまぶされた胡麻がうまい。
午後、蒲田にて打ち合わせ。洗足池笛吹に寄り、帰宅。
20時、夕饌。松阪豚のすね肉のポトフ。松阪のアミティーで塩漬にしてポトフにしたいと購入。キレイなトリミング。前脚のよく動かした部位とのこと。約二週間、ほどよい熟成。


1月9日 火曜日

6時半起床、入浴。
12時、非時食。鳥羽の精肉店豚捨にて購入したハンバーグを食パンではさみ。
正月の片付。
19時、夕饌。来客あり。よく飲む。


1月10日 水曜日

7時起床。
11時半、非時食。前日の酒が原因もとで、やたらと腹が減り、スパイスの刺激を求めるので、先日つくったポトフからカレー。もとの豚すね肉がいいので、なんにでも展開が効く。
18時、洗足池笛吹。
20時、夕饌。さめのたれなどを焼き、一合弱。


1月11日 木曜日

6時半起床 、入浴。
深川ひるま寄席に行く前に、鶏南蛮そば。軽便ながら、味がばちりと決まる。
12時半、江東区三好雲光院。楽屋入り。
14時、深川ひるま寄席。黄金大黒。
10周年記念の祝儀をいただく。
16時半、だるま。人気店ながら、むかしのだるまとは随分違う。もちろん、どちらが良い悪いではなく、違うというだけ。


1月12日 金曜日

6時半起床。
仕事が入っていたとばかり思っていたが、一週間勘違いしていて間の抜けた日。13日の初演『松竹梅』をさらい、三時間ほど歩く。
19時半、夕饌。鯖の塩焼き、大根おろし、葱と豆腐とあおさのおつけ、日野菜漬。


1月13日 土曜日

7時半起床、入浴。
日本橋の噺をさらい、二時間。
11時、非時食。いかにもお歳暮というようなロースハムで、トーチドットベーカリーの山型食パン。
14時半、薮伊豆総本店。楽屋入り。
15時半、日本橋つかさの会。黄金大黒/松竹梅/八五郎出世。


1月14日 日曜日

7時起床、入浴。
11半、非時食。おつけにお鏡を入れて、鏡開きとする。
年末からゆっくり読んでいた『おこりんぼ さみしんぼ/山城新伍/廣済堂文庫』読了。三分の一はひと息で。自分自身、落語家でいること自体に満足したということはないが、この世界の人間にとらわれるということはある。よくわかる。このひとの側にいたい。著者山城新伍の言葉を借りれば、人生を乗っ取られる。よく、わかる。

書くことは、落語を演るのと同じように好きです。 高座ではおなししないようなおはなしを、したいとおもいます。もし、よろしければ、よろしくお願いします。 2000円以上サポートいただいた方には、ささやかながら、手ぬぐいをお礼にお送りいたします。ご住所を教えていただければと思います。